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妹の結婚相手は母の紹介

私の妹の結婚相手(義弟)との出会いは、母の紹介でした。

私の妹は教師をしています。

そんな妹がまだ新米の先生だった頃。仕事が大変過ぎて、帰宅すると毎日仕事の愚痴ばかり。

毎日毎日、ぐったりして帰ってきては愚痴ばかり言う妹に、家族まで疲れ始めていました。


そんなある日、母が一言ボソッと

「毎日愚痴聞くのもしんどいし、私達は教師という仕事があまり分からないから、上手く聞いてあげれていないかも。誰か理解して聞いてくれる人おったら良いねんけどなぁ、、」

と。


そして、それから数週間後。



「見つかったわ!あの子の愚痴聞いてくれる人!!今度の週末、連れてくるわ」


(ホンマに探したんや!?笑)


どうやら、我が家の近所で教師をしている同年代の男性が住んでいるのを聞きつけたらしく、

『独身で食事に困っているだろうから、我が家で家庭的な食事を提供するので代わりに娘の仕事の相談相手になってくれるように』

と交渉したそうです。笑



その日から、近所の彼は定期的に我が家に来ては栄養満点な食事をし、妹の仕事の悩みを聞いて帰るルーティーン。


そんなこんなで、いつの間にかお付き合いをすることとなり、数年後に結婚することになりました。


交際したばかりの頃は家族みんなで

「愚痴、私達に言うの減って楽になったなぁ♪彼には申し訳ないけど、その分ご飯は良いもの出すわ!笑」
「お母さん、良い人見つけてきてくれたな!お手柄や、へへ笑」

と言っていましたが、

まさか、そのまま結婚するとは!!

つまり、母が娘の出会いのキューピット♡


母よ、大手柄だ!!


※ちなみに、今となっては仕事の相談はお互いにし合っているそうで、

義弟曰く“話す事が理解し合える同業で僕も助かってます”

とのことです。

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