仕事オフだった今日のこと
毎週木曜日は 職場がお休みの日
1週間の真ん中にお休みがあるのは ありがたい
そして 月に一度木曜日だけ 開いている
華道教室が 私にとって好都合 というか
まるで私のために♪なんて思っている(笑)
午前11時から夕方まで好きな時間帯に行ってOKという
なんとも 素敵なお稽古
お花を生けた後 先生がお茶とお菓子を出してくださって
少しお話をしてくる
介護の事であったり 先生のお孫さんの話であったり
日常の仕事とは違った 気持ちの落ち着く会話ができる
お稽古から帰宅し
我が家の花器に つい先ほどの花材を
生ける
器が 違えば それにあったように
アレンジをする
お稽古では 先生に教えていただいて 素敵に生けられたのに
そうもいかないけれど
自分流に いろいろと楽しみながら完成させる
これでいいかな
もちろん 写真を撮っておく(ちなみに上の写真は私の作品です)
家族が帰宅するたびに どう?
今日も教室に行ってきたんだけど
と
感想を聞きたくなる
以前は 義父が 私が生け終わると
そばに来て
「おぉ いいねぇ」っていってくれる
義母や 夫に関しては 興味がないからか
何にも言わない
救いは 息子が帰宅すると
今日のは いろみがすきだなぁとか
言ってくれる
もしかしたら息子は 私の気持ちをよく知っているからかもしれない
義父は 他界してしまったので
今では興味を持ってくれるのは息子だけなのだが
義父の存在は 大きかったなぁ
話に聞くと
義父の母=夫の祖母も華道をされたようで
花器がたくさん 押し入れに入っている
義母は 高校生のころたしなんだとは言っていたが
まったく興味がないようだ
きっと義父は 義父の母が 生けていたころを
思い出していたのかもしれない
月に一度だけの お稽古
お稽古から帰宅して
生けなおしながら
完成した時
毎回 義父の事を思い出して
あぁあの頃がよかったなぁ
もう戻ってこない日々
こうやっている今も
今しかないのだと
おもう