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【横瀬町/協力隊】2月 地域おこし協力隊の確定申告について

みなさん、こんにちは。
横瀬町地域おこし協力隊の近藤です。

地域おこし協力隊は
自治体により様々な形態で雇用されています。

私は業務委託なので
着任とともに税務署に行き
開業届を申請しました。

1.確定申告までの準備

まず、日々の経費を入力するソフトを探します。
私は色々と調べ実績のあったFreee会計にしました。

【4つの決め手】

決め手は以下、4つありました。
①操作が簡単
②レシート等の領収書をスマホからデータとして取り入れ可能
③困ったことがあれば、チャットで相談できること
④日々の収支の取引登録のみで確定申告書を作成してくれること

【Freee主催の参加無料イベント】

また、予期せぬメリットとしては
Freee会計を契約してから半年後に
Freeeが開催した確定申告ハーフ会のイベントに参加しました。
組織に甘えっぱなしのどっぷりとした世界から離れ、自身で確定申告しなければいけない状況は久しぶりだったのでFreee専門の税理士に直接相談できるイベントは非常に有意義でした。

また、Freeeのスタッフさんも相談しやすく素敵な方ばかりでした。

このイベントで残りの半年をどうすればスムーズに確定申告できるかを確認することができました。

2.確定申告書の作成時、手こずったこと

私は2023年3月に横瀬町地域おこし協力隊として着任しました。

2023年2月までは前職からの収入があったので
源泉徴収表も含めどのように入力すれば良いのか戸惑いました。

入力するべきか、しないべきかも。

1年くらい経つと、自身が給料をもらっていたことも忘れますw

こちらの問題も、Freeeのチャットサービスで聞き解決できました。

しかし、チャットではFreeeの操作は教えてくださっても、税金に関わることは税務署で確認してくださいと最終的に言われることが多々あり、判断を必要とされることには苦労しました。

年度がはじまった時点であれば、協力隊の収入以外もきちんと申告することが必要です。もちろん、源泉徴収も。

わたしは今年度副業はしていなかったので、副業をしている協力隊は副業の収入も申告する必要があるみたいです。

3.最初の設定はめんどくさいけど電子申請がおすすめ

今までは紙で申告書など提出する方がラクだと思っていましたが、今後も個人事業主としてきちんと自立できるよう、今回は電子で申請することにチャレンジしました。

今の時代
すごく便利になって
カードリーダーがなくても
スマホがあれば電子申告できます。
これは画期的だと思いました。

ただ、初年度はマイナポータルの取説など苦労しました。
Freeeのチャットや関係機関にもかなり電話しました。このやりとりに労力がかなりかかりました。

わたしは
生命保険
地震保険
社会保険
の各種をマイナポータルに連携する
手間と時間が結構かかり
ストレスフルになりました。

しかし、各機関どこに電話をすれば良いのか
どのようにマイナポータルを使用すれば良いのか
分かったので来年度からは手続きがラクになると感じています。

今回はじめて知りましたが、
マイナポータルは自身がいつから年金がもらえるか、いくらもらえるかを見ることができます。
今まで意識しなかったことが、全て自分でやらなければいけないとなると大変だけど、世の中の仕組みを改めて知る良い機会になりました。

2024年度もはじまりましたね!
来年もあたふたしないよう
こまめに入力を心がけていきたいと思います。

簿記の資格を持っていますが、今となっては全て知識は抜け落ち、活用が全くできませんでした。資格試験のために必死で勉強しましたが、短期間での詰め込みは短期間で知識を失うのだと感じる機会でもありました。

今後も継続的に税の勉強をしていけたらと思います。

今年は住民税等、税金関係をかなり払っていたので、還付金が戻ることに期待していましたが、還付金は0でした。期待していたので、ショックが大きかったです(涙)

住民税は確定申告外の手続きだと調べて分かりました。協力隊の報酬に対して約16万円くらいの税金支払いは本当にきつかったです。

個人事業主のメリット、デメリットや社会保障のありがたさを感じた1年でした。

確定申告は、時間も労力もかかりますが、これからの時代、誰もが個人事業主としての意識をもつことが大事と言われているので、私もチャレンジの期間として日々精進していきたいです。

とりあえず、何かの参考になれば幸いです。

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