土曜日は開店指導のオファーのあったIさんと立川で会いました。


カフェオレベースも出来て来ました。美味しいです。

雨の降りやすい天気が続いています。今日も夕方ぱらぱら雨が降ってきました。この雨は一度止み夜中に本降りになり朝には止むようです。

私は毎日桜見物にあちこち動き回っていますが、今日は銀座線三越前の三越デパート横の桜を見てきました。桜見物については<FC2ブログ→日本ブログ村>に詳しく書いていますが、後少しは東京の桜も楽しめるのでは無いかと思います。

私は土曜日に開店指導のオファーのあった、Iさんと立川で会いました。お母さんも一緒でしたので、お母さんとしては息子さんが初めて起業するのが心配だったのだと思います。

いつも使うグランデイオの7階にある<星乃珈琲>でお話しましたが、相変わらず私は大声で周りの方には迷惑をお掛けしたかも知れません。

お話を聞き始めると、Iさんはスポーツ倶楽部の小型版をやりたいようで、そこにカフェは付けられないかというご質問でした。私はまず家賃はどの位の所を探しているのかお聞きしました。大体家賃月50万円位の所を現在探しているというお話でした。

私は驚いて直ぐに止めました。家賃50万円と言うのはとんでも無い額ですが、Iさんはその業界ではまあ当たり前の金額の様でした。私はそういう家賃の物は会社がやるもので個人がやるものではないという事をまずお話しました。Iさんは驚いた様でしたが、私としてはごく当然の話です。

あのコロナの時を思い出しても、問題なったのは、家賃50万・70万・100万と言うような店でした。ただ世界はいまだ混沌としていて、感染症も戦争も地震もいつ来るかわかりません。

その時、自分一人で家賃50万が払いきれるでしょうか。私は無理だと思います。特にIさんの様に始めて起業する場合は余計に注意しなければなりません。計算が出来ないからです。

私は取り敢えず、手前味噌ではありますが、豆屋を勧めてみました。豆屋は家賃10万前後の所を探し、総額500万円で作ります。その内、半分は公的資金の借入で賄いますので、300万円持っていて、300万円借りれば運転資金も100万円残ります。

多分Iさんの家賃50万円の仕事は、最終的に数千万円掛かるのでは無いかと思います。それを維持し、資金を取り返すのはとてもではないが大変な事です。Iさんも何となく豆屋に気持ちが動いていたようですが、自分の夢(やりたい事)もあるでしょうし、直ぐに結論が出る話ではありません。

でもお母さんも少し安心したのでは無いかと思います。再開を約束してお別れしましたが、Iさんは今いろいろ考えているのでは無いかと思います。考えるのは良い事だとしか私には言えませんが、私はお会いして、こうした話をするのは嫌でも嫌いでもありません。

どうしたいか分からないから相談するというのは当たり前の行為です。ただ、その相談する相手を間違えると大変な目にあいます。その辺りは、その本人が良く調べて会って話をするしかありません。


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