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映画<ツインズ>を観て来ました。


竜巻を追いかける二人。何やら楽しそうで、災害の映画らしくありません。アメリカ人なのです。


 
3日程前、新宿で映画<ツインズ>を観ました。竜巻の映画で2つの竜巻が重なるようにして巨大竜巻になっていくという話ですが、竜巻の映画にしては面白かったです。
 
変な書き出しになりましたが、竜巻の映画は何本もありましたが、何故か余り面白くありませんでした。これはとても簡単で、普通の映画の災害は、台風にしろ、津波にしろ、地震にしろ、何しろ、嫌でも住んでいる所にやってくる所から始まります。
 
ただ、竜巻の映画が余り怖く無いのは、大抵の竜巻の映画は主人公達がわざわざ竜巻を追いかけて傍にいくというのが基本で、なら傍に行かなければいいじゃない、と言うのが大方の人の意見だったのでは無いかと思います。(笑い)これでは余り怖くはありません。
 
だから何となく竜巻探しのスポーツの様になってしまうのです。今回はそれより少しは怖く、竜巻を探しに行き、友人3人を失う事になった女性が主人公です。それから、女性は普通の気象の研究者としてニューヨークで暮らしているのですが、ある日、生き残った友達が訪ねて来て、もう一度竜巻を研究しようと誘います。結局彼女は行く事になるのですが、そこから、再び竜巻探しが始まります。
 
以前の映画と違うのは、今度は竜巻に町が襲われるのを助けなければならなくなることです。ここで、始めて災害の映画らしくなるのですが、この竜巻のシーンはなかなか臨場感たっぷりに描かれていて今迄の竜巻の映画とは違います。
 
何とか竜巻を退治して彼女はニューヨークに帰る事になるのですが、・・・・・。
 
そういう意味では、これまでの竜巻の映画とは少し違います。ただ、竜巻の数も、大きさも、それによる被害もアメリカではとても増えて大きくなっているのだと思います。
 
近頃、日本でも竜巻が増えてきています。やはり、地球温暖化の影響です。そのうち、ジープに乗って竜巻を追いかける若者も出てくるかもしれません。気を付けて追いかけて下さい。

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