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「SDGs子ども博士育成プロジェクト」始動!

子どもたちが自由な発想で考え、学ぶプロジェクト「SDGs子ども博士育成プロジェクト」が9月16日から始まりました。小学校1年生~6年生までを対象としたこちらのプロジェクト。第1クールは24名の小学生でスタートです!!

SDGsとは何か?から始まり、
子どもたちそれぞれが、自分が目指すミライをみつけ、実現する方法を考えます

第1回プログラム修了生の成果発表の様子(動画)▼

~あなたはどんなミライを描きますか?~

まず初めに「SDGsとは何か、世界の現状やSDGsで目指す未来の姿」を講義形式で学びました。講義を担当したのは北海道大学大学院教育推進機構の宮本淳(みやもとあつし)教授。このプロジェクトの責任者でもあります。

プロジェクト責任者 北海道大学大学院教育推進機構の宮本淳(みやもとあつし)教授
宮本先生から子どもたちへのサプライズは南極の氷。
数万年前の地球の大気がはじける音が聞けました。

あなたのミライはどんなミライ?

SDGsとは何かを理解したところで、実際にどんなミライが楽しいか、ミライにどんな不安があるか、をそれぞれ考えました。
思いついたアイディアはどんどん付箋に書いて貼っていきます。間違えなんてありません。思いついたら全てが正解。お友達の意見からヒントを得て深堀りするも良し、中々思いつかないも良し、自分の頭を使って考える、自分の気持ちを発見することが大切です。

どんな些細なことでも、まずは付箋に書いてみます。
グループの仲間の意見にふれて、さらに思いつく!なんてことも起こります。

初めての経験に、中々アイディアが出なかった子も全く問題ありません。難しくて当然です。何故ならこの授業は、実際に北大の学部1年生が取り組んでいるものと同じ内容なのです。当日は授業に参加していた学生4名が、サポートにも来てくれました。
意見が出揃った後は、グルーピング作業。沢山の意見の中から同じ仲間を見つけ、それぞれのグループにタイトルをつけます。自然に協働する姿勢、物事を体系整理する練習ができます。

グループごとにどんな意見がでたか、発表もしました。

学びはつづくよ、どこまでも

今回の学習では、自分が描くミライ像をクリアにすることに挑戦しました。
次回からは自身が描くミライを実現する際の障壁や、どのように乗り越えていくかを深堀していきます!
ミライって楽しみ?不安?プロジェクト終了時には、みんながどんなミライを描くのか、今から楽しみです!!


「SDGs子ども博士育成プロジェクト」は講義やワークショップを通じて、小学生に”学ぶ楽しさ”を伝えるプログラムです。複数回の受講を通じて、参加回数や取組状況により「SDGs子ども博士」の称号が、プログラム修了時に付与されます。
第1クールの募集は終了していますが、第2クール開催のお知らせや大学院教育推進機構主催の小学生向けイベントのメール配信を希望される方は以下フォームよりご登録ください。


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