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雨と折り紙ヒコーキ

▼当日の様子はこちら(動画)▼


雨よ降れ降れ、涼しくな~れ!

8月5日より遡ること一週間。当大学院教育改革推進室ではスタッフによる雨乞いが始まっていました。なぜか・・・。
全ては8月5日開催の「JAL折り紙ヒコーキ教室」のためです。多くの子どもたちが楽しみにしているこちらのイベント。エアコンなしの体育館で開催されるため、当日は涼しくなってほしい!前日に雨が降ってほしい!とスタッフ一同願っておりました。
スタッフ一同の願いとは裏腹に、連日続く異常な暑さ。スタッフの精神状態もうなぎ上りで熱くなり、熱中症対策グッズの用意、大型扇風機の追加発注にと奔走しながらの準備期間を経て、その日はやって来ました。

当日、お天気どうなった!?

スタッフの願いは空しく、当日は雨はチラつけども涼しくなく、むしろ蒸し暑い朝を迎えてしまい、我々一同日頃の行いに?が灯るスタートとなりました。イベントは無事に終了できるのか!?我々の暑い熱い午後が始まります。

当日は蒸し暑い日に・・・

子どもたち、元気に会場入りします!!

飛行機の仕組みを遊びながら学ぶプログラム、「JAL折り紙ヒコーキ教室」。暑い中、多くの子どもたちが笑顔で体育館に集まってくれました。
プログラムでは「やまちゃん」こと山浦禎一機長をはじめ、現役のCAさんやJAL社員の方々が北大に集結し、「ひこうきのおはなし」や「よく飛ぶヒコーキの折り方」を教えてくださいました。
前段の「ひこうきのおはなし」では、飛行機そのものや、飛行機を飛ばすためのお仕事についてなど、普段あまり聞くことができないお話に、子どもたちは熱心に聞き入っていました。難しいはずなのに、とても良くわかる「やまちゃん」の「ひこうきのおはなし」は大人が聞いても面白く、会場のお父さん、お母さんにも大好評でした。

ヒコーキにまつわるお話を沢山してくれた「やまちゃん(山浦禎一機長)」

イカヒコーキ、かっこいい

すっかり飛行機に詳しくなったところで、いよいよ折り紙ヒコーキの登場です。「折り紙ヒコーキ協会」認定指導員であるJAL社員の方々のサポートと、総勢10名の北大院生スタッフのサポートで、それぞれ立派なイカヒコーキが完成しました。

「ちょっとすきまを開けます」などなど、よく飛ぶ秘密が伝授されました

ヒコーキ完成の後は小休止。と思いきや、休憩後に行われるヒコーキ競技に向けて、子どもたちの試し投げが止まりません。休憩中もヒコーキを飛ばし、よく飛ぶ飛ばし方を研究する子どもたち。暑さなんてお構いなしに熱中していました。

一番、だぁれ?

休憩後には競技大会が開催されました。誰が一番長い距離を飛ばせるか、いざ、勝負です。みんな、真剣そのもの。優勝を狙い、遠くを目指して飛ばします。練習の成果は発揮できたかな?トーナメント戦あり敗者復活戦あり、子どもたちの熱戦が繰り広げられました。
表彰式では、特大の折り紙ヒコーキが登場!!2階の観覧席から飛んできて、華麗に着陸を決める3機に、子どもたちの歓声が響き渡る、ステキなフィナーレを迎えました。

本番に向けて、肩慣らしのためし投げ。優勝を狙います!
栄冠は誰の手に・・・!?

イベントを終えて

当日は蒸し暑い中、長時間のイベント参加をありがとうございました。子どもたちは勿論のこと、傍で見守るお父さま、お母さま方にとっても、汗がしたたり落ちる室内だったことと思います。改めてこの度のご参加に、御礼申し上げます。また、飛行機にまつわる楽しいお話をたくさん聞かせてくださった山浦機長、暑くても終始素敵な笑顔(流石です!!)で子どもたちに飛行機の魅力を伝えてくださったJAL社員の方々、どうもありがとうございました。
午前中のサイエンスパークから灼熱の体育館まで、イベント運営を支えてくれた北大院生スタッフ(実はほぼ博士学生なのです)の皆さん、本当にお疲れ様でした。院生スタッフは、子どもたちからパワーをもらいリフレッシュしたそうで、研究が一段と捗りそう!とイベント参加を楽しんでくれました。

表彰式では特大サイズの折り紙ヒコーキも登場!


次回は絶対涼しい時期に!が合言葉となりそうではありますが、体調不良者が出ることなくイベントを終えられたこと、この場を借りて御礼申し上げます。

皆さん、今度は涼しい時期にお会いしましょう!



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