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友だちとおしゃべりの効能

異国にいると、日本にいるときのように気軽に友だちと会っておしゃべりってのがなかなかできない。
いや日本にいてもちゃんと会う人って限られてるんだけども。会社でのおしゃべりとか、ちょっとしたトークの場みたいなものは日本にいるとき以上に限定される。

そんな中で、高校時代からのマブダチがよく電話に応じてくれ、まるで一緒にお茶をしているかのようにとりとめのない話に付き合ってくれる。
日本にいる時もよく会ってはいたけど、場所やライフステージが変わってもこうして変わらぬ距離感でおしゃべりしてくれることが本当に嬉しい。

夫との付き合いも友だちからスタートしているので、彼も私の良き理解者ではある。あるのだが。やっぱり話をする中で男女の差というかなんというかがあって、オチのない話や悩み相談なんかには彼は向いていないようだ。
それは彼も自覚があるし、常々言葉で伝えてくれるので、付き合いたての頃よりもそうしたコミュニケーションのズレみたいなものは減ってきたと思う。
おしゃべりをする際、自分が気持ちよく話して話されてをするために、誰に何を話すかはかなり重要だと思う。

高校からのマブダチとは本当に中身のあるような無いような、基本解決しない話を永遠話している。
解決しない話も、お互いの頭の中や心の中を整理するように話を聞きあい話しあいとしていると、自然と心が軽くなったりする。
お互いのことを大事にしつつ、自分のことを見つめ直すことができるからなのかなと思う。
あと女性にとってはおしゃべりって(お互いうまくやり取りできてることが前提だけど)ほんとストレス発散になってるのだなとも思う。

今日も今日とて2時間ほどおしゃべりに付き合ってもらった。
妊娠中の私を気遣ってくれつつ、でもそこまでフォーカスしすぎない、ちょうどいい距離感のまま、たわいのないおしゃべりをしてくれた。
本当にありがたい。
またリアルでも会って、たわいもないおしゃべりとお茶を楽しみたいな。
その日を迎えることを楽しみに、いろいろがんばっていこう。

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