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大人のワンダーランドについて考える

 おっす。紘來です。
知らない方のために念の為説明なのですが
僕はMimosa(読み:みもざ)というバンドで
ギターボーカルをしています。
良ければ下記リットリンクから覗いてみてください

さてさて、今回ですがそんなMimosaが初めて
デジタルリリースした作品「大人のワンダーランド」について色々考え、お話をしていこうかなと思います。
これはシリーズですので以後何か新しく曲をリリースする度に「○○を考える」というタイトルで
投稿されると思うので以後認識お願い致します。


 大人のワンダーランドとは

 さて、Mimosaの作詞や大まかな作曲は僕が
手掛けているのですが、大人のワンダーランドと
いう曲は18歳の頃に作った曲です。
なぜこのような曲を作ったのか、その経緯なのですが当時18歳と言うと周りの友達などは高校を卒業して就職や大学進路について考え始める時期でもあります。
もちろん僕も高校に通っていたし、進路についてはめちゃくちゃ迷っていました。
しかし、16歳からギターを始め右も左も分からず
オリジナル曲を作っていた僕は何時しか「バンドをやりてえ。」、「ミュージシャンになりてえ。」
と考えるようになっていました。

 この時からまともな道を進みたくないと思っていたのかもしれませんね。
もちろん親や友達にはそんなことを言えるわけがありません。「まともに働け」とか「何馬鹿なこと言ってんだ」とか「お前にできるわけが無い」の
3点セットが必ず飛んでくると思っていたからです。
その時に「あぁ、普通の大人になりたくないな。てか、大人になりたくない。」と切に願うようになりました。 

 大人のワンダーランドの歌詞

 ここからは僕が作った大人のワンダーランドの
歌詞について軽く説明します。
基本的に自分は歌詞の意味について聴いて頂いてる皆様の受け取り方に任せるのが理想ですが、
まぁ、今の所そんな物好きはいないだろうということで歌詞について説明します。

まず、1番の歌詞です。
僕の歌詞作りとしては「難し過ぎず、簡単すぎず」というのを基本に歌詞を書いています。

あぁ!見ての通りなんてわかりやすいの!!
読んで字のごとくとはこのこと!

この曲はサビにいちばん伝えたいことを置いているので分かりやすいですね。

「大人になれない僕ら 大人になってくアイツ」

 先程記したようにこれを書いたのは18歳の時、
僕の周りの友達はほとんど高校卒業後に就職して
しまう中、僕だけそれに抗おうとしてました。
だけど、妙に皆大人びた会話をしはじめるようになります。それがとても寂しくもあり滑稽でもありました。普通の大人になっていくのを僕は退屈してたんだろうなと思います。

普通とは難しいね。

「つまらんテレビが面白く感じる そんな瞬間来るわけねぇだろ」

ここで言う「つまらんテレビ」はお昼の時間にやってるワイドショーとかですね。
芸能人の不倫やゴシップはめちゃくちゃどうでもいい人間なので、これを面白く感じるまでにはなりたくないなとひとつの決意表明。


次は、2番目の歌詞です。

「ティンカーベルは もういないよ」

この曲には少しファンシー要素を足したかったんです。ファンシーで大人のワンダーランドと合うフレーズって何だろうと考えていたのですが、ティンカーベルになりました。
ティンカーベルというのは心の綺麗な子供にしか見えないんですよね。だから、僕らはそんなに心が綺麗な年齢じゃないぞ!という諦め。

「コミックだらけの妄想ごっこ いつまでも見れるわけねえだろ」

そうです。この曲というのは

1番目の歌詞(大人になりたくねえ!)

2番目の歌詞(大人になるしかないのか…)

という大人への成長の曲でもあるのです。
なので、いつまでも漫画のような青い春をいつまでも過ごせる訳じゃねえんだぞと言う
僕がいちばん伝えたかったのは最後の歌詞ですね。

はいはい、めでたいめでたい。


 さいごに

ここまで読んでくれてありがとうございます。
長々と申し訳ございませんでした。
お詫びと言ってはなんですがデモ音源みたいなやつがあるのでここに載せておきますね。
ありがとう。ぜひ僕らのライブへ!!お待ちしてます!
それではまた


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