私が香川でインターン生になるまで
こんにちは、記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は、マネージャーになりたいという夢を持ってから、香川ファイブアローズにインターンとしてくるまでの流れを書こうと思います。
■ マネージャーになりたいと思ったきっかけ
私は中学生で、初めてBリーグを観戦しました。
その時に大きな衝撃を受けたのを今でも覚えています。
会場の臨場感。ブースターの迫力のある応援。間近で観れる試合。
全部がキラキラしていて、初めて観に行った日はずっと余韻に浸ってました。
それからは、見事にBリーグにハマって試合に何回も行くようになり、その中でも注目するようになったのは、スタッフさん、フロントさんのかっこよさです。
私自身、バスケをプレーする事も好きでしたが全く才能がなく、自分がバスケに関わる仕事をするのは難しいと思っていました。しかし身近でスタッフさんの仕事を見て、バスケを支える側の仕事に憧れを持つようになりました。
中学校3年生の夏休みの時に、前から応援していたチームのマネージャーさんとお話しする機会がありました。
「マネージャーはたのしいですか?」と何気なく聞いた時に
「もちろん楽しいことばかりじゃないけど、チームのみんながいつも頑張っている姿を見て自分も頑張りたい!って思えるんだ。バスケも好きだしね(笑)」
と仰っていました。
それを聞いて、「自分もこの人のようになりたい!!」「こんな風にバスケにかかわりたい!」と本気で思うようになり、本格的にマネージャーになることを目指すようになりました。
■ 「Bリーグのマネージャーになりたい!」と思ってから、 具体的にどんなアクションをしたか。
中学校3年生で将来の夢が具体的に決まり、高校に進学し、男子バスケ部のマネージャーとして入部しました。
そこで、高校時代に私がしていた、おすすめしたいことが2つあります。
1つ目は、実際にBリーグのマネージャーをしている人の話を聞くことです。
前のnoteでも書きましたが、マネージャーになるためにはどうしたらいいのか調べようとしてもあまり資料は出てきません。
私はその結果、
Bリーグの試合を見に行って実際にマネージャーの方に話を聞く
という大胆な行動をとっていました。(笑)
コロナウイルスが流行する前だったのもありましたが、アウェイチームのマネージャーさんの出待ちをして、約10チームのマネージャーさんにお話を聞くことができました。
今でも当時のメモ帳は大切に保管しています。
今でも私は可能な限りアウェイチームのマネージャーさんにお話を聞いています。
現在、コロナウイルスの流行で直接お話しすることは難しいですが、SNSでお話を聞くことは可能だと思います。
1投稿目のnoteも、マネージャーになりたい人へ向けての内容なので、是非読んでみてください。
https://note.com/rich_alpaca805/n/n1ac6b74f000f
2つ目は、Bリーグチームのボランティアに参加をすることです。
調べてみると、ボランティアを募集しているBリーグチームは結構あります。
私も高校生の頃、運営側のボランティアに参加したことがあります。
その時に、私と同じ夢を持つ大学生の方とお話しすることができ、自分と同じ夢を持つ人の考えや、経験してきたことを聞けるいい機会になりました。
ファンとして試合を観に行くのと、スタッフとして参加するのでは、見える景色が全く違います。
自分のなりたい仕事の裏側を見に行くことや実際に働いている人、同じ夢を持つ人とお話しすることで、より刺激をもらうことができます。
■ TSRに進学
高校卒業後、私は東京スポーツレクリエーション専門学校に進学をしました。
https://www.tsr.ac.jp/
なぜ大学じゃなくて専門学校を選んだのか
疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
このタイミングの進路選択で悩む学生も多いと思います。
私も高校1年生から3年生の夏までずっと、バスケの強豪大学を受験する気満々でした。
しかし高校最後の夏休みに、何気なくBリーグやマネージャーについて調べていたところ、東京スポーツレクリエーション専門学校のウェブサイトが出てきました。
その時すぐに、「ここが気になる!」と直感で思い、まずはオンラインのオープンキャンパスに参加しました。
そのオープンキャンパスで、TSR出身のBリーグチームで働いている方々のお話を聞きました。その時、「すごく楽しく仕事をしている!」というお話をしてくださって、すぐにでもBリーグで働きたいと思い直すことができました。
そして全員が口をそろえて言っていたのが、
「実際にBリーグで実習をして、経験を積むことができるのがこの学校のいいところ。」
ということです。
プロチームで実習をすることによって力をつけ、就職を目指すことができる学校のスタイルに惹かれて入学を決めました。
■ TSRで学んだこと
私の入学したスポーツビジネス科は数多くの専攻に分かれていて、その中でチームスタッフ専攻に在籍しています。
授業は週3で、スポーツ業界で働いていた方から講義を受けることができます。
私が一番印象に残っている授業は、イベントプランニングという授業です。
ターゲットを決めて、需要、供給を考え、自分でイベント計画を作り、クラスのみんなで発表します。自分たちで一から考えたものをみんなでシェアして話し合い、より良い物に作り上げていく感じが大好きでした。
この経験がインターンの中で広報活動をするときに役立ちました。
(月まとめの日常動画など)
でもやっぱりTSRの一番の強みと言ったら
プロチームの現場実習での経験です。
まず一人一人メイン自習を選択します。メイン自習先には、様々なスポーツチームがあります。
私はメイン自習として、B1チームの川崎ブレイブサンダースさんの運営側で実習をしていました。実習した期間は短かったですが、ブースターファーストのクラブの考え方やB1強豪チームの裏側を知ることでき、とてもいい経験になりました。
他にも3X3プロチームのマネージャーをしたり、オリンピックのボランティアをしたり、他の学校では経験できないようなことに参加することができました。
色々な経験を通して、適応能力や、コミュニケーション能力を高めることができました。
幅広い分野で多くのことを学んだり、繋がりを作ることができるのは、TSRだからこそできることだと思います。
■ なぜ香川ファイブアローズにきたのか
きっかけは、入学してからすぐにでもプロチームのマネージャーとして実習に行きたくて、入学式の日に
「どこかマネージャーできるとこありませんか?地方でもどこでも行きます!」
と先生に伝えたことです。
「上京してすぐこんなことを言う生徒はあんまいないよ」といわれたのを覚えています。(笑)
その後2020-2021シーズンが終了し、落ち着いたところでTSRに香川ファイブアローズから連絡があり、先生から声をかけてもらうことができました。
私は、声をかけられたその日に「すぐいきます!」と返事をしました。
まだ上京して1か月しか経っていないのに、香川に引っ越しを許してくれた両親にはとても感謝しています。
5月に話をいただいてからの3ヶ月間は、東京を拠点に多くの実習先で経験を積み、8月の合流に備えました。
また、当時はファイブアローズというチームがどういうチームかよくわからない状態だったので、クラブの歴史や理念などを調べておきました。
■まとめ
ここまで私が香川ファイブアローズにインターンに来るまでの詳細を書かせていただきました。
今までの経験を生かして、特に伝えたいことは、
が大切だということです。
プロチームのマネージャーは、枠が少なくとても狭き門です。だからこそ声をかけられるのを待つのではなく、積極的に自分からアピールしていくことが大切だと思います。
そしてマネージャーになりたい人に限らず、気になることがあったら挑戦していく気持ちを持ってください。
今自分が若いからこそ、できることではないかと思います。
今のうちから行動することで、他の人との差を作ることができ、新しい世界や、新しい考え方を持つきっかけになります。
簡単にできることではないですが、この2つを意識して行動してみてください。
それだけで大きく環境を変えることができます。
自分の道は自分次第です!!!
少しでも、現状に満足していない人や悩んでいる学生の参考になればうれしいです。
このように偉そうに語っていますが、私自身まだ学生の身なので積極的に活動していこうと思います。学生の皆さん、一緒に頑張りましょう!
私はいつでも相談にのります!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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