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請負契約がいつの間にか増えている件について

おはようございます。関西在住で46歳で社長と開発者を兼任している客先常駐のITエンジニアのおっさんです。

皆さんは36協定とかに縛られて思い通りに働けなかったり、サービス残業をして残業代を貰えなかったり、モヤモヤされてませんか?

私は割と馬車馬のように働くのは好きな方でした。一日中プログラミングしていることも苦ではありませんでした。どちらかというと人間関係でメンタルを病むタイプでしたが。

ただ、時間外に働いても給料に反映されず、会社が潤うという構造はやはりモヤモヤしていましたが、ひょんなことから独立し、ひょんなことから会社間での取引が始まり、ひょんなことから契約数が増えていき、ひょんなことから会社員時代と比べて倍以上の収入を得ることになり、プログラミングを続けるといいこともあるものだなぁと思いました。

ただ、私は一人親方みたいなものなので、誰かを雇うわけでもなく、誰かに発注をするわけでもなく、自分一人で1ヶ月で2人分の時間を働くというのも物理的に無理が生じます。300時間になるのかな。土日含めて毎日10時間働く計算ですかね。

時間換算で働く契約としては準委任契約というものがあり、納品物として納めたソースや設計書などの成果物に瑕疵がなくても責任を取らされないのですが、この契約だと300時間労働になってしまうので、請負契約という成果物に瑕疵があった場合に責任を取る(つまり不具合を直す)という成果報酬型の契約を増やすことで、時間的な制約から解放される方向で無理なく仕事をするスタイルに方針転換しました。というか、客先の営業さんが気を遣ってくれ、私はただそれに乗っかっただけなのですが。

働き方は人それぞれなので、私のようなタイプの人がいたら、さっさと独立するのをお勧めします。

きょうび、Web サービスで大体独立の手続きができるし(法務局には足を運びましたが)、独立後も特に役所は回らずインターネットで手続きが済みますが、経理は溜め込むと面倒ですね。人に任せればいいのですが、お金が勿体ないので自分一人で気が向いたときに片付けてます。

無理なくできる範囲で仕事を続けようと思います。

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