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「焼きかつお」と音楽の話

ねこnote/ねこni小判さんの記事で、いなばの焼きかつおがたまらなく美味しいと聞きました。もちろん、猫がそう言っているという話です。

こちらは最近の記事ですが、こんな感じ💛

そこで、試しに買ってうちの連中に食べさせてみました。
すごく食いつきが良くてびっくり。

チュールの時は、上げ膳据え膳、つまり私の配膳を待っている通称にゃんムー)ですが、私が焼きかつおの袋を開けただけで、やってきます。
もう一匹のオス、黒継もまったく同じ。

うちの唯一のメス、かわらは、ちょっとパターンが違った。
最初、近寄って来るんですが、袋が開いて匂いがすると、さっと離れてしまうんです。
決して嫌いなわけじゃなくて、これはムーにゃんの大好物なので、場所を明け渡すような感じ。
チュールのときには、ムーにゃんが来ないので、その場にいて最初にもらうのですが。

チュールもいろんなタイプがありますが、あまり上げすぎると飽きるかもしれないと思いまして、焼きかつおもおやつのバリエーションとして加えることにしました。

見出し画像は、ムーにゃんと24匹の焼きかつお♪

お買い得の大入り袋です。^^


今日は、この焼きかつおにちなみました音楽の話題です。

カツオといったら、まず連想するのはサザエさん。
調べましたら、「カツオくん(星を見上げて)」というアニメソングがあるらしい。

また、カツオといえば鰹節。
浪花節があるんですから、鰹節という民謡があるかもしれない。^^
調べましたら、そのものズバリの鰹節はなかったですが、鰹節の製造工程で歌う「骨抜き歌」というものが見つかりました。高知県の民謡で、もう歌う人も少ないそうです。

カツオに絡んだ音楽タイトルを検索しましたら、「土佐っぽ カツオ船」という演歌がありました。

カツオに絡んだものに限りませんが、Wikiの「魚を題材にした楽曲」というカテゴリには、いろんな曲が並んでいました。

ここでは紹介しきれませんので、私が知っているものを挙げます。

崖の上のポニョ
めだかの兄妹
らんちう
どじょっこ ふなっこ
めだかの学校


ポニョは知らない人はいないでしょう。

めだかの兄妹は、1982年12月21日に発売。オリコン集計では約88.5万枚を売り上げたそうですから、ご存知の方もいらっしゃると思います。

らんちうはたまのデビューシングル、さよなら人類と一緒に入ってました。私が大好きな歌です。

どじょっこめだかの学校は童謡。

はシューベルトの歌曲です。

私は演歌、J-Pop、アニソンが、三大不得意分野です。
というか、最近の音楽は総じて不得意です。
そのため、この中で著作人格権に抵触せずにアレンジできそうなものは、童謡とシューベルトだけですが、たまたまこのシューベルトのが、私のDTMコレクションにありました。
私が作ったものはアレンジではなく、原作のピアノ伴奏をカラオケにしたDTMでして、歌を堀内敬三さんという方が訳詞したものを、ふみさんに歌って頂いています。

堀内敬三さんの訳詞は、文語的な表現が多くわかりにくいので、その訳詞をこちらに出したかったのですが、著作権の関係で出せません。
Wikiに、原語のドイツ語の詞を訳したもの(日本語大意)がありましたので、それを下に引用しておきます。

ふみさんの透明感のある歌声は、澄んだ清流の流れを思わせます。

よろしければ、お聴きください。


シューベルト作曲
シューバルト詩
堀内敬三訳詞
歌:ふみ
DTM:古い音楽帳(音楽帳工房)


日本語大意(Wikipediaより引用)

明るく澄んだ川で
元気よく身を翻しながら
気まぐれな鱒が
矢のように泳いでいた。
私は岸辺に立って
澄みきった川の中で
鱒たちが活発に泳ぐのを
よい気分で見ていた。

釣竿を手にした一人の釣り人が
岸辺に立って
魚の動き回る様子を
冷たく見ていた。
私は思った
川の水が澄みきっている限り、
釣り人の釣り針に
鱒がかかることはないだろう。

ところがその釣り人はとうとう
しびれを切らして卑怯にも
川をかきまわして濁らせた
私が考える暇もなく、
竿が引き込まれ
その先には鱒が暴れていた
そして私は腹を立てながら
罠に落ちた鱒を見つめていた

シューベルトが使ったこのシューバルトの詩は、この後もう少し続くのですが、シューベルトは省略しています。

その部分の大意は、以下の通りです。

いつまでも続く
青春の黄金の泉のもとにいるあなたがた
鱒のことを考えなさい
危険に出会ったら落ち着いてはいられない。
あなた方にはたいてい用心深さが欠けている
娘たちよ、見なさい。
釣り針を持って誘惑する男達を!
さもないと後悔するぞ!

これをシューベルトが使わなかった理由は、わかるような気がします。
これを入れると寓話になる。
これぢゃ歌の興が削がれちまう。

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