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DTM制作

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DTMの制作関連のトピックです。 DTM音源の話題、クラシカルな作曲技法に関する話題など。 但し、全部自己流です。
運営しているクリエイター

#クラシック音楽

墓場を抜ける風

20世紀の大作曲家の一人に数えられるセルゲイ・プロコフィエフ(見出し画像右)は、帝政ロシア…

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音楽の遊び(Musical Game by Mozart) Kohjiさんバージョン2

先日、モーツァルトの音楽の遊びの記事を書きました。 これは、アルファベットの名前をインプ…

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猫の遁走曲(特別付録・フーガは恋の駆け引きに似ている?)

今回はフーガという楽曲の特徴について、わかりやすい説明を試みました。音楽の専門用語をなる…

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猫の遁走曲(その五・符割)

前回に続き、スカルラッティの「猫のフーガ」に、小唄「猫じゃ猫じゃ」の歌詞を付ける話。 今…

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猫の遁走曲(その四・猫じゃ猫じゃって何?)

前回までのあらすじ 「猫のフーガ」という曲に猫の歌を付けたいと考えて、江戸時代までさかの…

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猫の遁走曲(その三・猫っぽい歌詞はどこにある?)

前回までのあらすじ 「猫のフーガ」という楽曲を、猫っぽくアレンジをするために、猫を歌った…

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猫の遁走曲(その二・猫っぽいアレンジとは)

「猫のフーガ」という愛称で知られるスカルラッティの楽曲がある。 タイトルに猫が付いているが、猫はこじ付けのようで、曲は全然猫っぽくない。そこで、猫好きとしては猫っぽいアレンジがしてみたくなった・・・。 そこまでが前回書いた内容である。 ところで猫っぽいアレンジとは何だろう。 誰が聴いても猫を感じるアレンジ? だとすれば、猫に歌わせるのが一番だ。 猫は歌ってくれないが、「にゃあ」という擬音語で歌う手がある。 ただ、安易ではある。 それに、にゃあにゃあ歌うだけでは、面白くない

猫の遁走曲(その一)

フーガという楽曲形式がある。 日本では遁走曲という訳語があるのだが、ほとんど目にしたこと…

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