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本をプレゼントされた時のことを思い出す


ひでさんの真似をして、私もなにか作りたいと思って紙に書き出していると、自分に言葉が足りないことに気づく。

思うことはあるのに、それを表現する言葉を知らないから書くことができない。

そういう時、だいたい私は言葉を目にする機会が減ってることが多い。本を読んでない。
忙しくて読んでなかったり、外で人と会うことがあって読んでなかったり。

「本を読まなきゃ」

そう思った時いつも思い出すのが、本をプレゼントされた時のこと。

大学生の頃、アルバイトをしていた。
そこの社員さんが、退職される時私に本をくれました。

たまにお話するくらいだったけど、いつも声をかけてくれる方でした。

本をプレゼントされた時驚きました。
今まで本をプレゼントされたこと無かったことと、くださった理由が「本が好きって言ってたから」だったからです。


少しの会話の中で、私が本を好きな事覚えてくださってたんだと驚きました。

渡してくださった時に
「今の(りっこ)さんには、この本がぴったりかなと思った」
と言われました。


本を読んでその意味がわかった気がしました。
当時の私の弱かったところを見抜かれてたなと思いました。

凄く嬉しい出来事だったんです。
少しの会話の中で私の好きなことを覚えてくれていたこと。
頑張ってねと言われたような気がしたこと。


本をプレゼントするという事は、その本から渡したいと思ってくださった意味を自分で見つけることなんじゃないかと思いました。

少なくとも私は、なんでこの本を退職する時に下さったのかを考えながら読みました。

今もその本は手元にあります。
今書けなかったペンを動かせるように、本を読んできたいと思います!


最後まで読んでくださりありがとうございます😊

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