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蓼科アミューズメント水族館のはなし

蓼科アミューズメント水族館に行ってまいりました。
帰りの電車で暇なので感想文を書いてます、柊六花です。

蓼科アミューズメント水族館は、標高1750mに位置する、日本一標高の高い水族館で、「天空水族館」なんて呼ばれてたりします。
とにかく山の上にあるので、車の運転が大変そうでした。わたしは助手席に座ってただけなのでよくわかりません。

淡水専門の水族館ですが、海水魚もちょっとだけいました。

みんな大好きカクレクマノミとか。
ちなみに覚えている限り海水魚はこの水槽だけでした。あとは全部淡水魚です。確か。
このカクレクマノミは二宮くん(ニノ)って言うらしいです。イケメンの予感。

そんな蓼科アミューズメント水族館に行ってきたのですが、今のご時世やっぱり

ソーシャルディスタンスが大事ですよね。

わかります。わたしたちが魚人なのはちょっとわかりませんが、この表示はかわいい。良い子はピラルク1匹分の距離をあけようね。

ちなみに蓼科アミューズメント水族館、淡水専門の水族館らしくいたるところでピラルクを推しているのですが、蓼科アミューズメント水族館にはなんと

ピラルクがいません!

2015年に亡くなったみたいです。雷が落ちて、停電で真っ暗になったことでびっくりして暴れて水槽の外に飛び出したことがきっかけでと、館内にありました。
体長2mのピラルクが飛び出るのも恐ろしいけど、生き物の力を感じます。わかるよ、ピラルク。雷こわいよね。

ピラルクはいませんが

鯉はいっぱいいました。

勢いがすごい。

鯉の餌やりが出来るそうで、近づいたらすごい勢いで口をパクパクさせてました。ここまで勢いがあると、ちょっとこわい。

何ほどもやりすぎないくらいが丁度いいんだな、なんていい勉強になりました。鯉たちも気づくといいね。
餌やりといえば

なんと亀にも餌をあげれます。君たち貪欲だね。

蓼科アミューズメント水族館の良いところは、水がすごくきれいなところだなと思います。
蓼科に限らないのですが、淡水魚の水槽は、基本的に水がすごく綺麗。

わたしの写真が綺麗かどうかは別にして、どの水槽も曇りとか汚れが全然なくて、写真がとても撮りやすかったです。長野は水が綺麗なところなのもあって、澄んでて、魚がより映える気がする。

そんなわたしの1番のお気に入りはこの子

バトラクス・キャットって言います。

へぇー。お口おおきいのね〜。

えっ?

びっくりしすぎて全然上手く撮れなかったのでもっかいお口開けてよ〜ってお願いしてみたのですがだめでした。水族館1周回ってもう1回戻ってきてお願いしてみたけどだめでした。かなしい。躍動感だけ溢れてるので記念に残しておこう。

あなわびし。



正面から見たウーパールーパーはかわいい。

正面から見たらなんかボスキャラっぽいナガクビガメ

ガー。正面から見たらちょっと面白い。
全然意識してなかったのに読み返したら正面から見た時の話ばっかりしててびっくりした。魚を正面から見るのが好きです。


久しぶりの水族館にテンションあがっていっぱい撮ってたのに、蓋を開けてみたら5分の1くらいバトラクス・キャットでびっくりしました。それくらいあの口のギャップがすごかった。
YouTubeで【バトラクスキャット 捕食】とかで調べたら結構色々出てくるので興味がある人は探してみてください。興奮するよ。

小さめですが、水は綺麗だし、魚それぞれの説明とかもとても丁寧に書いてて、個人的には大満足でした。お値段が結構強気の1500円設定なのでもうちょっと安くても……いいんじゃないかな……とは思った……!
あと、亡くなって5年も経つしピラルクちゃんいれてみてもいいんじゃないかな……だめなのかな……難しいよね……。ピラルクの説明が書かれたピラルクのいない水槽がちょっと寂しかったです。

あとなんか水族館内に城があったり、記念写真パネルでピラニアに喰われてしまったりですごいセンスがシュールな水族館でした。
ありがとう。そういうところ、嫌いじゃないです。

気になったあなた、そうだ、長野に行こう。