嫌いやけど、今だけやし。
2年前、私の上司だった人が1on1の面談でこう言いました。
世の中にはたくさんのビジネス書が出版されていて僕も色々読んできたけど、最終的にはどの本も普遍的な価値観に集約されていくんだよ。
それを更に突き詰めていったら、宗教に興味を持つようになった。仏教とか、面白いよ。
当時の私は「へーそうなんだ」程度の感想しか持たなかったけれど、先日図書館で何気なく手に取った本を読んだら、上司の言っていたことがなんとなくわかりました。
仏教って面白いかも。
12月。
立て続けに起こる仕事でのトラブル対応に、日々頭をフル回転させながら会社内をあちこち飛び回っています。
気持ちは折れていないけれど、身体は正直しんどい。今週まだ水曜日なんやね。笑
そんな中で読んだユルい仏教トーク本。
いい感じに私の心に響きました。
私、笑い飯の哲夫さんが仏教に通じている方だとは知りませんでした。鳥人ネタ、めっちゃ好きなので、更に彼のファンになりました。奈良国立博物館のネタをM-1で見た時は天才かと思ったわ。
仏教の考え方にある「諸行無常」
諸行無常は、世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないということ。人生は、はかなく虚むなしいものであるということを意味します。
今仕事で大変な渦中にいたとしても、これは一時期的なものであることがわかっていれば、少し頑張れそうな気がします。
しんどさが永遠に続くような感覚に襲われますが、実際はそんなことはないのです。
少し先の未来を見据えて、ポジティブに行動することを仏教は教えてくれました。
嫌いやけど、しんどいけど、今だけやし。
そう心の中で唱えながら今日も仕事にフルコミットしまーす。
南無阿弥陀仏!
災難早く過ぎ去れ諸行無常!!喝!!!
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