自分史短編集 8
父との再会は
思いがけないこと気づかせてくれた
よくよく感じて自分の中を視てみたら
40年近く
私の中に高く分厚く
そびえ立っていた城壁は崩れ去り
打ちつけられた鉄槌は溶かされ
代わりに
別の何かが流れ込んで来ていた
それは
どこかに置き去りにしてた
ちっちゃくて無邪気な
少女のままの私の意識だった
そこで初めて
父を失うことで
実はとっても大切なものを
知らないまま生きて来たことに
気付かされた
私が思うより人は怖くないし
冷たくもなければ思いやりも有り
愛すべき生き物であり
実はみんな同じなんだということに....
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