夏至と前世の記憶(後編)🍃西川眞知子先生とアーユルヴェーダとの出会い
4日前の記事、「夏至と前世の記憶(前編)」に前世でパシールがエジプト王室お抱えの薬剤師や祭祀の担当者だった事、そして、ライバルの王家の重鎮に呪いをかけられた話を書きました。
エジプトでの前世の記憶が蘇ったのはアーユルヴェーダのスペシャリストである西川眞知子先生からの言葉が、きっかけだった気がします。
先生とは恵比寿のアーユルヴェーダのサロンで偶然お会いし、その後、白金台のオフィスでヨガを含むワークショップで一度だけ、ご指導を受けました。
その時、「あら、あなたからフランキンセンスの匂いがするんだけど、どうして?フランキンセンスの精油を付けていらっしゃるの?」と不思議そうに尋ねられたのです。
フランキンセンスは自宅の冷蔵庫にありましたが、身体に付けて外出する事などありませんでした。
パシールも、「なぜフランキンセンス?」と大きな疑問を持ったのですが、後々それがある記憶に関連している事に気付いたのです。
フランキンセンスと言えば、樹々の香りで若さを保つ働きのあるエッセンシャルオイルです。また、その昔エジプトではクレオパトラが若さと美貌の為に使用していた事でも知られています。そのほか呪術や医療にも使われていたなど、当時は位の高い者しか使用出来ませんでした。
ところで、西川先生とお会いして一番鮮明に覚えているのは、フランキンセンスの話ではありません。
セッションの終わりに食事のアドバイスをしていただく事になったのですが、西川先生が突然目をつむったのです。
そして、第三の目でパシールの日頃の食生活を透視しました。
見事に言い当てられて驚くばかりでしたが、先生は霊能者ではありません。どうやらヨガのエキスパートで瞑想のプロにもなると、リモートビューイングは簡単に出来るようです。
さて、その後、アーユルヴェーダとは徐々に縁がなくなり、エジプトの事もすっかり忘れていました。
ところが、伴侶のシンガポール駐在に帯同していたある日の早朝の事。
インドやエジプトに関わる街に頻繁に通い、過去世ヒーリングなどシンガポールで受けていた影響もあったのか、前世らしきエジプト時代のワンシーンがビビッドに出て来たのです。
パシールが、お仕えしていた王家の神殿で何かの祭祀をしていたところ、敵対する王家の女性が男性と共に現れました。女性はパシールに抱き着いて来ると呪文を唱え始め、笑いながら石膏に変化したのです。そして、粉々になると粒子の形でパシールの身体に入って来ました。つまり、その者と同化してしまったのです。
実際にあった事象だったのか、それとも同じ効果を狙った言霊やイリュージョンだったのかはハッキリしません。
ただ、ビジョンの中で、「しまった!ハメられた!」とショックを受けてパシールは潰えてしまいました。
加えてその瞬間、来世(は幾つもありますが)で再び敵と対峙する運命にある事を悟った表情をしていたのです。
で、其の因縁の人物たちですが、前記事で記した通り、誰なのか分かっています。
大変手の込んだ意地悪なヤリ方で敵ながら天晴れと思う反面、今世こそ決着をつけて来世に持ち越さない意志を固めた次第です。
終わり🍀
何らかの理由で免疫が低下すると起こることなんですね🤔
せこい男性のKさんに悩まされたなないろさんのお話です😲