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AIエンジニアが一ヶ月でアプリ開発3:機能見直し

こんにちは、りぼっちです。

前回、有名アプリを参考に機能一覧を作成してみました。
次にワイヤーフレームを作り始めようと思うのですが、その前にCFD法を使った機能の抜け漏れチェックをしてみようと思います。

CFD法とは

テスト設計を行うときに使われる手法。デシジョンテーブルという論理関数ごとにテストパターンを分けるようなテーブルを作成する際に使われる手法。もともとは、原因結果グラフという方法でデシジョンテーブルを作っていた松尾谷徹(デバッグ工学研究所 代表)が、原因結果グラフは完璧に作るのは複雑で難しいので、もっと直感的に分かりやすく、動作の流れにそってテストケースを作ることができる。

詳しくは、「ソフトウェアテスト技法ドリル」という本に掲載されているのだが、この本によると処理の流れにそうので設計の品質も向上させることができる!っと書いてあった気がする。


CFD法を使った TO DO を作って使うときの流れ図

スクリーンショット 2020-08-30 18.41.55

これを作っただけで、少なくとも以下のような仕様の漏れを発見することができた(たぶん、まだある)。

- プロジェクトを削除する機能
- チェックした TO DO をログから復帰させる機能

ちなみに、今回のCDFほグラフを作るときは Google のスプレットシート を使って行ったが、もっと他に便利にツールがあれば是非教えて欲しい。最近だとオンラインのホワイトボードWEBサービスなんかも多いので、もうちょっと便利なやつありそうだなぁとは思ってる。

まとめ

とりあえずメイン機能だけやってみたが、こんなにもあっさり考慮漏れを見つけるとは思ってなかった。(たぶん、まだある)
普段からプロダクトの仕様書を作ってる企画の人すげーなと思った。今回のCDF手法を使ってテスト設計もついでに出来るのは美味しい。今後も複雑な処理の流れがあるような機能については積極的に使っていきたいと思った。

次回は、ついにワイヤーフレームを作っていこうと思う。

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