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健康ピラミッド④(ビタミンC)


健康ピラミッド

今回はベースの高タンパク(プロテイン)+鉄分がしっかり摂れた状態から次の段階、ビタミンCについて書いていきます。
このビタミンCはっきり言ってとても有能です。
世間はもっと注目してもいいと思います。

前回の記事は↓↓↓


ビタミンCは体内で作られない!?

もともと人間は2500万年以前は自分たちの体内でビタミンCを作ることができていました。

しかし、ビタミンCの入った食べ物を摂ることで補給できることに気付いたのです。

そこで、ビタミンCを体内で作るのをやめて、その為に浮いたタンパク質やエネルギーを用いて高等動物にふさわしい能力を得たのです。

ビタミンCが足りないとどうなる?

そもそもビタミンCが足りないとどうなるのでしょうか?それは、、、壊血病という恐ろしい病気になるのです。
この壊血病の症状は、

●活気がなく、疲れやすい
●関節痛があり黄ばんだ土気色の表情
●歯茎が痛く、口、鼻、皮膚からの出血
●息切れしやすくなり死に至る

かなり怖いです。この壊血病により当時ヨーロッパの総人口の4/1の方(2500万人)が亡くなったそうです。

ではどれくらいのビタミンCが1日に必要なのでしょうか?

国が示しているビタミンCの量は成人男女100mgだそうです。これはギリギリ壊血病にならないラインなのです。

体内でビタミンCを合成できるラットが、肝臓で作る1日のビタミンCの量を、60kgの成人に換算した場合、1700mg〜3400mgであれば血中のビタミンC濃度を保てるらしいです。

これは、ストレスゼロの状態で必要な量ですので、病気や外傷、精神的ストレス、気候変動などのストレスがかかることを踏まえて、1日のビタミンCの量は2000mg〜20000mg必要らしいです。

おお、、、
これは普通の食事だと摂るのは無理そうですね。
2000mgはレモン100個分です。
舌がどうにかなりそうです、、、

ビタミンCを摂るメリット

●コラーゲン合成(美肌)
●ストレス性の疾患の予防
●抗ウイルス、抗菌作用
●がんの予防
●白内障予防
●脳出血、脳梗塞予防
●狭心症予防
●外傷からの回復促進
●アレルギー予防
●脂肪酸をエネルギーに換える
●コレステロール低下
●血圧低下

その他様々な効果がこれ以外にもたくさんあります。ビタミンCを摂るだけでもガラッと体調が変わります。

ビタミンCの摂り方

ズバリ、もうサプリメントで摂る以外ないでしょう。
毎日レモン100個以上は不可能です。

私は朝昼晩と1500mg×3回=4500mg摂っています。
これ以上とるとお腹が緩くなります。

ビタミンCは本当に個人差があり、摂取に耐えられる量が異なります。
なので、お腹が緩くなる一歩手前の量が自分の最大吸収量だと言えます。

例えば1日10000mgでお腹が緩くなるのであればそれの80%8000mg
を目安に摂ってもらうぐらいが僕は丁度いいかと思います。
※あくまで個人的な意見なのですが

(注意点)
1日10000mg以上とる方はビタミンEも一緒に摂るようにして下さい。
ビタミンCの突出といい、本来抗酸化作用を持つビタミンCが逆に酸化してしまうという現象が起きてしまいます。

基本、ビタミンCは日本製でも海外製でもあまり効果は変わらないようです。僕はこのメーカーを使っています。


以上ビタミンCの摂り方でした。参考になれば幸いです。




最後に私自身が作ったプロテインを紹介します。
カルニチン配合(カルニチンはテストステロンを上げ、脂肪をエネルギーに換える働きがあり、脂肪燃焼に効果的です)のWPCプロテインです。
飲みやすいストロベリー味です。


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