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イタリアあるある…3

~コバンザメのシチリア滞在記~


水の備蓄。

<飲み水編>
イタリアでは水道水はカルシウムやマグネシウムを多く含む硬水らしい。
実際キッチンの水回りに石灰の影響らしい跡がついたり、シャワーヘッドに鍾乳洞のようなプチっとした乳白色の塊ができたりすることもある。

軟水に慣れた日本人はそのまま飲むとおなかを壊すらしいということは旅行ガイドによく書かれている。
そこで飲み水を購入することになる。

飲み水の購入はスーパーで、出かけるたびに1本~2本買ってくることにしている。車のない生活なのでまとめ買いができないのだ。部屋のスペースも限られているし。

2リットル入りのペットボトルが、スーパーで17¢くらいから。ブランドになると30¢以上するが、日本の感覚からするととても安い。それを大きなショッピングバッグに入れてぶつけないように持って帰る(ペットボトルのプラスチックがわりと薄いのだ)。

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6本ほど常に備蓄されているととても安心な気持ちになる。

ところで、硬水は必ずしも体に直接害があるということではないらしいことを、こちらに来てから知った。事実イタリアの人気刑事ドラマ「モンタルバーノ」(ファンなのです)でも、水道水をそのまま飲むシーンを見たことがある。
パスタなどを茹でるときはこしが出る硬水の方が良いらしいし、煮込み料理にはミネラル分豊富な硬水が適しているとのことだ。

上手に使い分けたいと思っている。


<洗面所編>
キッチンで水を使ったりトイレやシャワーを使うと、ゴンウォンウォンウォンーと大きな音がする。
水やお湯をモーターで汲み上げているらしいのだが、なかなか豪快である。
今では慣れて「お隣りは朝シャワーの時間だね」くらいの余裕があるが、隣や上の階の家のゴンウォンウォンウォンも壁を通して結構な音量で聞こえてくるので、住み始めた当初は少し戸惑った。

ところで、モーターで汲み上げているということは、万が一停電があると水が汲み上がらないということだ。
これまでに数時間の長い停電が1回、軽い停電が数回起きた。シャワーはまあ我慢できるし食事は外に食べに出ればよいのだが、夜のトイレの排水が問題となる。

そこで水を備蓄することになる。

飲料水として飲んだ後のペットボトルに水道水を詰め、洗面所の下に置いておく。邪魔にならない場所なので常時8本ほど。
まだこれを使うシーンはないけれど、できればそんなことはずっとない方がいいなあ。

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しかし、

日本にいるときも、飲み水は水道水を使ったけれどでも日本だって災害時には水道や電気が止まることもある。水はそういえば備蓄していたな。理由は少し違うけれど。


イタリアあるあるとはいえないかな……。

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