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ゴルフと美白と2022年

2023年になった。年末年始というと、なにかと振り返る機会が多いので、私も2022年を振り返ってみる。

もともと私はあまり自己肯定感が高い方ではなかった。自分に自信が持てることといえば、若さや、細さ、いずれ失うような浅薄なものばかりだ。
もっと賢ければ、または、もしなにか資格や専門知識などを持っていれば、もう少し自己肯定感がしっかりしたかもしれないが、楽に生きてきたツケである。
現在の仕事がフリーランスというのも心が苦しい。「正社員雇用で、休日が決まっていて、給料は保証されていて、そして頑張ればいずれ昇進する」という状況がとんでもなく羨ましい。ただ、どう頑張っても正社員では居られなかった。休日も保障もない中で、がむしゃらにいまの仕事にしがみつくしかない自分が悲しくなってしまうのだ。

でも、筋肉だけは私を裏切らない。
2022年、私は筋肉は自分を裏切らないということを学んだ。

急にボディービルダーのようなことを言い出したのには理由があって、そもそも、仕事や私生活の付き合いでゴルフに行かなくてはならないことが発端だ。
ラウンドデビューするためにまずはゴルフスタジオに入会した。入会してわかったのは、圧倒的に体力が足りないことだった。ゴルフスタジオのレッスンは1コマ50分。私には50分間スイングを続ける体力がなかった。
体力をつけたくて、たくさん食べて、3kg体重を増やした。筋肉をつけるために、鶏肉を食べ、プロテインを飲み、毎日レッスンに通う…この生活を繰り返すうちに、太った分胸が大きくなり、くびれが強調され、手足にはしなやかな筋肉がついて自分史上一番美しい身体になった。
この身体については、家でジョジョ立ちをキメるしか活用方がないの悔しい。

この、うっすらと全身についた筋肉は、私の基礎体温をあげ、健康へと導いた。1ヶ月に1度は重大な体調不良を起こすほどの虚弱体質は、いまは3ヶ月に1度くらいにはなった。
このまま筋肉を育てていけば、3ヶ月に1度、半年に1度、1年に1度…と体調不良になる頻度がどんどん低くなっていき、いずれは最強の免疫力を持った身体を手に入れる算段だ。
こう書くと、まるで馬鹿のようだが、筋肉のすごいところはそこである。元々かなりネガティブな私が、多少筋肉を手に入れただけで、最強の身体を手に入れられると思い込むポジティブ思考に変わるのである。筋肉は人格をも変える。
どのみち、私はこのまま運動不足で歳を取ればるい痩状態に陥ることは間違いない。
ゴルフは歳を取っても続けられるスポーツだ。私が7番アイアンで80yしか飛ばないのに、ゴルフスタジオで知り合った80代のおじいちゃんは7番アイアンで軽々150yを超える。ゴルフを続け、筋肉を得るということは、私を常に健康へと導いてくれるのだ。全くもって素晴らしい。

もう一つ私を裏切らないものがある。
それは美白だ。

高校生のとき、常に隣にいた親友が天使のように色白だった。私は元々色白ではない上に、その子の横に立つとなおさら肌のくすみが目立って、よく他の子に「肌が黄色い」と揶揄われた。それがいまでも気になっていて、日焼け止めは年間で15本近く消費するし、どんなに疲れていても美白ケアに30分以上かける。だいたい仕事が夜中に終わり、帰宅は2時か3時になり、そのあとからお風呂に入る。
一応、お風呂上がり後の自分流の美白ケアを以下に書き留めておくが、こちらは是非があると思うので、読み流して欲しい。
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①美白化粧水「dプログラム ホワイトニングクリア ローション」(アルコールフリー)

②ビタミンC&ビタミンC誘導体が含まれるパック「メラノCC集中対策プレミアムマスク高保湿タイプ20枚」

③パックをしている間に、身体に美白化粧水「無印良品 薬用美白化粧水」(アルコールフリー)
その後、「ニベア プレミアムボディミルクホワイトニング」を2度重ね塗り

④パックをはがして、①で水分を補いながら美顔器「YA-MAN WAVY mini for Salon」10分マッサージ

⑤美白美容液「資生堂 イルミネーティング マイクロSセラム」

⑥美白乳液「dプログラム ホワイトニングクリアエマルジョン」

⑦ナイアシンアミドが含まれるクリーム「資生堂 バイタルパーフェクションリンクルリフト ディープレチノホワイト」
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だいたいこれで30分はかかる。4時ごろまでには寝て、翌朝11時からはゴルフレッスン、昼食と夕食は家で作ったものを食べて、20時くらいから仕事へ行く、というルーティンである。
(追加:これに加えて冬でも日焼け止めを塗ることと、毎日ヘリオホワイト飲んでます。)

美白の手順が多すぎる気もするが、天使のような親友の写真をSNSで見ると、まっしろで惚れ惚れし、毎日美白ケアを頑張ろうと奮い立つ。
それに、ここ3年くらいシュウウエムラのファンデーションを使っているけど、新しいものを買いに行ったら、ファンデは1トーン、コンシーラーは2トーン明るさが上がっていた。
確実に白くなっている肌には感動を覚える。

ちなみに、美白のためではないが肌のために、
・化学調味料を使わず出汁は全部自分でとる
・糖分の入ったジュースや、カフェインを摂取しない
ということも3年ほど続けている。

2022年、アラサーに片足を突っ込みかけて、ゴルフと美白をちゃんと突き通した一年だった。
2023年は更なるパワーアップをしたいです。もっと鍛えようかな。頑張るぞ。

コトシモナニトゾ

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