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「“ただのライター”じゃ生き残れない」。現役フリーライターが『Marble』で学ぶ理由

「書く+α」のスキルが身につくオンラインスクール『Marble(マーブル)』。持続的なフリーランスライフを実現する、少人数制のコミュニティ型スクールです。2023年8月より、2期がスタートしています。

今回は、商社勤務からフリーランスライターとして独立した、そのちゃんにお話を伺いました。

現役フリーランスとして活躍しているそのちゃんが、Marbleに参加したきっかけや、学びを深めた先のなりたい姿について聞いていきます。

そのちゃん
取材ライターや広報サポーターとして活動するフリーランス。大学卒業後、アメリカとカナダに1年間滞在し、帰国後は東京の商社に2年間勤務。その後、フリーライターとして独立する。取材やインタビューをもとにしたコンテンツ制作が強み。メディアへの寄稿、企業サイトやコラム、プレスリリース、LPなど、ライティングを通じた広報サポートもおこなう。
X(旧Twitter):https://twitter.com/ryoyasono

独学だけでは不安。クライアントワークに“自信”を持ちたい

——まず、そのちゃんの現在の仕事内容を教えてください。

そのちゃん:
大きく分けて3つあります。
1つめは取材ライターとして、メディアで記事を書くこと。2つめが広報として、企業のプレスリリースや採用に使う社員インタビューの記事を作成することです。そして3つめはディレクターとして、SEO記事や、メディアのディレクションをすることです。

——たくさんの仕事をされているんですね。Marbleで学べる内容をすでに実践しているように見えますが、なぜこのスクールを受講しようと思ったのでしょうか。

そのちゃん:
今までほとんど独学でやってきたから、というのが大きいです。

もちろん、全力でクライアントさんのために仕事をしていることに変わりはないのですが、「これで本当に正解なのかな…」という不安があって。

「これからは自信を持って、クライアントさんに貢献できるようになりたい」と思い、Marbleを受講することにしました。

——なるほど。受講していくなかで、そのちゃんの不安は解消されていますか?

そのちゃん:
めちゃくちゃ解消されましたね。

たとえば、講座のなかで取り組んだ、「メディアに企画書をつくって送る」という業務は、まだ数本しかやったことがありませんでした。もともとつながりがあるメディアではなく、まったく知らないメディアに提案するような経験はなかったので、勉強になりますね。

また、自分がすでに知ってることだったとしても、講師のゆぴさんが教えてくれることと照らし合わせて「合ってた!」と安心できるので、きちんと教えてもらえる環境に飛び込んでよかったな、と思います。

——ゆぴさんが言うことなので、安心感がありますよね! 

「旅をしながら働きたい」から商社を辞めた

——そのちゃんさんは現在、フリーランスとして働いていますよね。なぜ独立しようと思ったんですか?

そのちゃん:
もともとは商社に勤めていたのですが、旅をしながら働きたいと思って、会社員を辞めました。

旅をして知らない場所に行ったり、新しい景色を見たりするのが好きなんです。海外も好きで、カナダでワーホリをしていたこともあります。

最近も長崎の五島列島にワーケーションをしに行ってきました。仕事が溜まっていたので、全然遊んでいる場合じゃなかったんですけど(笑)。船で8時間ぐらいかけて行きました。

——船で8時間! 結構な距離ですね。

そのちゃん:
そうなんです。移動中も仕事をして過ごしていました。Wi-Fiがなくても、Wordがあれば仕事はできるので!

旅しながら仕事をするって難しいんですよ。僕も独立して1年ぐらいは、毎日のように旅しながら仕事をしてたんですけど、 どうしても仕事の時間が確保できなくて。移動が重なってしまったり、知らない場所でカフェを見つけなきゃいけなかったり。

だから、2ヶ月間ヨーロッパをまわりながら仕事をしていた、あいさんやゆぴさんを見ていて、本当にすごいなと思いましたね。
僕もその背中を追って、がんばりたいと思います!

「ライターだけでは生き残れない」からこそ、提供できる価値を高めたい

——さまざまな仕事に挑戦しているそのちゃんですが、今後やっていきたいことはありますか?

そのちゃん:
今迷ってるところではあるのですが、ライターだけでは生き残れないとは感じています。

…というのも、究極的には、頼まれた記事を書くだけだと、今後はAIでもできるようになっていくと思うんですよね。参入障壁の低さもあって、「ただのライター」が生き残るのは難しいと思います。

なので、ライティングをベースにしつつも、営業や経営の目線を身につけたいんです。たとえば、クライアントの「売り上げを伸ばしたい」「採用を強化したい」といった課題を、記事を通して解決するような提案ができるようになりたいですね。

——ありがとうございます。最後に、Marbleを卒業した先の、なりたい姿を教えてください!

そのちゃんさん:
Marbleで学んでしっかりと土台を固めて、クライアントの目的によりコミットできるようになりたいですね。まずは、提供できる価値の幅と深さをどんどん広げていきたい。

それを深めていった先に、法人化して、さらに事業の幅を広げられたらいいな、と思います!

・・・

「書く+α」で自信につながるスクール『Marble』

ライターとしてすでに活躍しているそのちゃんですが、つねに謙虚な姿勢が印象的でした。「これまで以上にクライアントワークに誇りを持てるようになりたい」という想いがひしひしと伝わってくるインタビューでした。

Marbleには、現役フリーランスからライター未経験の会社員など、さまざまな受講生が参加しています。実践的な講座内容で、オンライン講義や課題に取り組みながら、「書く+α」のスキルを身につけられます。

気になった方は、ぜひMarbleに参加してみてください。

〈取材・文=ゆかりーぬ(@merryyyyyysan)/編集=いしかわゆき(@milkprincess17)〉

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