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炊き込みご飯に、決めた
炊き込みご飯ってちょっと面倒なイメージがありませんか。
忙しい日はお米を洗うのだって時間をとられるような気がするのに、味付けの調味料と具材を切って入れなくてはならないとなると、炊き込みご飯というものは時間があるときに気合を入れてこそ出せる料理、と私は思っていました。
それが、この間さんまの炊き込みご飯を作って感じたことがあって。
白米と炊き込んださんまは主菜で、ごぼうとにんじんは副菜。
これ、白飯にさんまの塩焼きときんぴらごぼうという二品と同じ栄養をごはんの中に含めたと考えることもできるのではないか、と。
そしたら急に炊き込みご飯という料理がキラキラして、しかもちょっと作りたいなあとうずうずする気持ちすらしてきました。
わくわくしながら料理できるって私にはとてもありがたいのです。
ちょっといつもと違いますよ〰と言わんばかりに、土鍋を食卓の上に置いて蓋を開けて子どもたちの眼の前で飯碗に取り分ける。
それだけでなんだか、いつもよりも少し華やかにも見えるお得さ!
ただし、見た目の華やかさと子ども達の食欲が比例するとは限らず…
さんまの炊き込みご飯は、魚好きの末っ子にはヒットしたものの、根菜嫌いの長女は時間をかけて箸を進めていました。
それでも、ちゃんと完食してくれる。
うれしい以外の何ものでもないのです。
炊飯器を手放し土鍋でご飯を炊くようになってからというもの、蓋を開けた時の炊き立てのご飯の香りと覗き込んだ顔を覆う熱いくらいの湯気がたまらなく好きです。
その「好き」に今度は適度などきどきとわくわくが味付けされる炊き込みご飯。
まだまだ寒い冬には、楽しみをプラスしたごはんづくり、楽しんでいきたいと思います。
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次の日にストーブで焼いて食べるもよし
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出汁と酒とさつまいもいれるだけ。
優しいお味で子ども達にはこれが一番人気でした。
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酒と塩、醤油でシンプルに。
骨をとりとり、おいしくいただきました。
いくつか他にもこの頃挑戦した炊き込みがあったのですが、夕飯時になかなか写真がためられず…(¯―¯٥)
あたたかさを感じる季節まではまだ数ヶ月あります。
あたたかくてほっとする炊き込みご飯はこれからもアレンジを加えながら楽しみたいと思っています。
それぞれのお家に馴染みのお料理ってありますよね‥
懐かしい味、美味しい味、元気になる味。
私は小さい頃実家のおばあちゃんが作る炊き込みご飯が好きでした。
野菜たっぷり茶色い五目炊き込みご飯は私の大好きな人の味です。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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