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4月の模様替えとインテリア


私が住む東北も、連日春の暖かさを肌で感じられるようになりました。一年のうちで一番好きな時間で、日の光が優しく感じられます。(紫外線はとても強いんですけどね)

月末近くになってしまいましたが、模様替えの話をしてきたいと思います。


4月の花

先日義理の母の実家がある場所でよもぎ摘みをしてきました。山の中大自然に建つ家。

残念ながら義祖母は昨年他界してしまいましたが、山菜と柿の時期には毎年お邪魔してありがたい恵みをいただいています。
今回はよもぎ、セリ、スギナとともに庭で咲いていた雪柳を何本かもらってきました。その名の通り、雪のように小さく儚い花びらが散っていく華奢な枝ものです。きっとわずかな時間だけれど、満開の佇まいを楽しませてもらいます。

4月の模様替え

やっとこさストーブなしでも快適に過ごせる朝が増えてきました。毎度少し余ってしまうストーブ内の灯油を燃やしきるまで、もう少しかかりそうですが、リビングダイニングゾーンは春使用にチェンジ。
冬の間読書スペースになっていたテーブルは、本来の役目であるダイニングテーブルとして食器棚隣に戻し、テレビ前を陣取っていたラグや座卓は和室の方へ。
食べる空間と遊んだり勉強したりする空間が区切られ、私としては作業がしやすくなりました。
これまでテレビ近くの座卓で勉強もごはんも済ませていた楽さを子ども達は惜しんでいるように思えましたが、どの場面も同じ空間で行うのは時間の区切りがつけにくく、なんとなくだらしなさを感じる部分もありました。空間にメリハリができたことで、時間の使い方もいい方に変わっていく気がしています。

4月のインテリア

新しくデスクライトを取り入れました。
以前にも購入したことがある、我が家で大活躍しているeNproductさんのものです。
これまで、間接照明って贅沢品というイメージがありました。天井についているライトがあれば基本的な暮らしは十分送っていけるわけです。そこに、わざわざ別の灯りをプラスするのですから、なんらかの意味があって然るべき。

おしゃれな見た目のため、足元や手元の明かりとり。。我が家の場合は、薄暗さを愉しむため、でしょうか。
日当たりがあまり良くない家なので、リビングに日が差し込む時間帯は限られています。太陽の光が降り注ぐ明るい家が羨ましく思えるときもありますが、北欧では日照時間自体が日本よりずっと短く、午後から薄暗くなっていくそうです。
そんな中家での時間を楽しむために間接照明の灯りを取り入れているのだとか。

キッチンに置けば、朝のひとり時間はデスクライトの灯りのみでしばしぼーっとリラックスしてみたり、時には読書スペースに持ち込み穴蔵のようなほっこりとした空間づくりに一役買ってくれます。

今は、食器棚の上
向こうのライトは同じく
eNproductさんのハンガーライト 

模様替えをしょっちゅうするのは、私にとってはそれがこれ以上ない娯楽になっているからかもしれません。
自分の一番身近なエリアで、費用をかけずに気分をかえられるんですからとってもお得なんです。
また、家具を移動させると場の空気が動くので、滞りを流して新しくいい空気が吹き込まれていくようなイメージもあります。

家族の反応は年々薄れてきましたが((笑))、これからも過ごしていて気持ちがいい場づくりを目指して娯楽としても楽しんでいきたいと思っています。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。




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