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【誰かの「ふつう」より、自分として生きたい 正解より「これでいい」を選んでいく】


「誰かのふつうより、自分として生きる」
「正解より、これでいいを選んでいく」

  
この言葉は、
  
親であることに縛られて
お母さんであるからとあきらめてしまう
  
自分の中にある"何か"を思い出すきっかけにしてもらえたら…という想いを込めてつくった。
  


  
"何か"とは
自分を否定して見えなくなっているだけの
人生経験から得た「価値」。
  
  


  
私自身は、鉄砲玉のように
自分の好きなこと、やりがいになること
仕事もプライベートも
家事育児の中で
自由にさせてもらっている方だと思う。
  

  
でも、
そんな私でさえ、
  
何かが足りない
まだまだこんなもんじゃない
  
そんな気持ちに押しつぶされそうになることもあった。  
  
  

  
そんな気持ちになっている時は
大抵が
自分に自信が持てなくなる時、
自分に嘘をついている時だった。
  
  
  
自分なんて、、どうせ無理だろう、、
  
そう脳裏に浮かぶと
自ずと子どもに対しても口うるさくなってしまう。
  

  
「ふつう」はこうするよね?
この方が「正解」だよね?
  
そんな風に
周りの何かが軸になって
自分の心の声を置き去りにして、嘘をついて
子どもを社会の環境に当てはめなきゃと思ってしまう。
   


  
自分の心が満たされない部分や
社会の常識に当てはめなきゃいけないと感じる部分を、
  
一番近くにいる家族に対して向けてしまうのかもしれない。
  
  

これは
自分の自信のなさから目を逸らし
どこかに「正解」があると勘違いし、
  
自分自身に向き合うことを避け
子どものアレコレに目を配らせることで
「自分」を保とうと働く心理なのかもしれない。
  

  
子どものアレコレに目を配らせている
=何かを頑張っている自分、ちゃんとやってる自分
だと思い込ませるかのように。
  


  
当たり前だけど、子どもを通して「自分」を生きることはできない。
  
子どもからしたら、「自分」を生きたい親の想いを、なんとかしなさいよ!と向けられても困る。
  
  


  
自分に自信がない
これって実は
自分がそう思い込んでいただけだったりする。


  
本当は、自分が生きてきた人生経験の中に
その人にしかない「大切にしてきた想い」がある。


  
それを基準に
これまでも今も、ものごとや出来事を判断して行動している。
  
  


  
継続セッションでは
お母さんたちが
その「大切にしてきた想い」に気づいていかれる。


  
すると、
自分に自信がない…と思い込んでいただけだと腑に落ち、
  
「大切にしてきた想い」を
伝えたい人に届けたいとエネルギーが湧く。


  
  
「自分として生きている」
そう実感する瞬間だ。
  


  
目先のことや、「ふつう」「正解」に振り回されずに、「自分の答え」を出して
子どもに向き合えるようになる。
  
  


  
「自分として生きている」
この感覚が腑に落ちたお母さんは
どっしりと構えている。
  
子どもの言うことすることに
一喜一憂せずにいられる。
  
その結果、子どもも「自分として」「これでいい」と、自分を信じて生きていける。
  
  
  
だから、
子どもに何かをどうこうするという
表面的な「対処法」は
実は関係なかったりする。
  
  
  
世の中の「お母さん」である人すべてに
自分の価値を思い出してほしい。
  
どうか
「自分として生きる」感覚を腑に落とし
子育てが"ストレス"にならないほうを
選んでほしい。
  
  
そんな気持ちだけで
今日も明日もお母さんたちに寄り添っていく。

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