![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116757266/rectangle_large_type_2_ac74e839331b1de45ae042675273af38.png?width=800)
コピーライターが原稿を書くということ
最近、取材原稿案件が多いです。毎日誰かの記事をチェックしてFBしているし、毎日なにかしらの原稿を書いてます。
前職は取材原稿を書くような案件を担当することなく卒業(中退)してしまったので、取材原稿をコンスタントに書くようになったのは、実はランニングホームランに入ってからです。なので、僕も入社して1〜2年くらいは、恩田さんやもっつさんに取材同席してもらったり、原稿チェックを挟んでから提出していました。
もともと筆がかなり遅い方なので、期日ギリギリまで手をつけないがちだし、「よし!書くぞ!」というモチベになるまでだいぶ時間がかかる方です。これを書いている今も、期日が迫った原稿を4本抱えています。困ったね。
対して、取材はかなり好きです。いろんな人のいろんな話を聞くのは楽しいし、最初は「偉そうに話せることなんてないんですけど」みたいなスタンスの方から「よくぞ聞いてくれた!」みたいな話を引き出せたりすると、他にはない達成感を味わえます。
飯田さんは、この逆らしい。取材は苦手、でも執筆するのは別に苦じゃない。なのでおかじが取材して、飯田さんが書く、という分担ができたらwin-winだね、という話をしたことがあります。
そこでふと思ったのが、コピーライターの取材原稿と、ライターの取材原稿の違いです。
僕は「ライター」と呼ばれることに若干抵抗感があります。取材原稿は書いてるけど、そんな本職のライターではないので畏れ多いなと思ってしまう。WEBライター的な人から「同業ですね」みたいなことを言われることもたまにあるんですが、SEOライティングなんて全くできないので、それもまた抵抗があります。
コピーライターの書く原稿と、ライターの書く原稿。きっと別に変わらないんだと思います。でも、やっぱり変わる頃ところもあるんじゃないかなと思います。
たとえば、なんとなく、ライターの書く原稿は読み手を強く意識していて、これが世の中でどう受け入れられるのか、そのためにどう書くべきなのか、そこに意識を集中させている気がします。ほんと、気がするだけです。ライターの知り合いそんなにいないので、サンプルも少ないし。
対してコピーライターの書く原稿は、話し手の魅力をいかに引き出して言葉にして伝えるか、そこに重きを置いてる気がします。コピーライティングの延長にあるような。ほんとにほんとに、気がするだけです。
まぁもちろん、ライターだって話し手の魅力を最大限引き出すようにしてると思うし、コピーライターだって読み手を意識してるだろうし、ライターだから、コピーライターだからなんて肩書きに意味がないことはわかってます。
でもなんとなく、それぞれの「物書きの矜持」みたいなものがあるのかなあ、と思ったりもするわけです。コピーライターと呼ばれることに抵抗があるライターはきっとたくさんいるだろうし。
そんなことを考えると、原稿の書き方とか、フィードバックの受け止め方も変わる気がしませんか?しないか。
とりとめもない内容ですみません。でも日記なので許してね。
※「インタビュイー」って言葉を聞くたびに、違和感に口がイーってなるので、話し手という表現で統一しています。
今週の質問:たぶん自分にしかない、「天気」への感覚
これは難問ですね……なんだろう…話がズレるかもしれないけど…
毎年、「これはもう夏が始まっただろう!」とおかじがジャッジした日は、「波乗りジョニー」を聴きながら家を出る、という習慣をかれこれ10年近く続けています。
その年の、夏が始まる、ピーカンの日。玄関を開けた瞬間に、あの軽快なピアノのイントロを流すことで、その日はなんか無敵になれるような気がするんです。
これ、けっこうオススメです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?