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蛇口から寒ブリ


ブリ🎶 ブリ🎶ブリブリ〜🎶

ブリを歌詞にすると、なんか嫌な音に聞こえますね。
でも私は最近、ブリの歌(作詞作曲・自分)を歌っています。
なぜなら、来週、クリスマスイブにブリが1kg届くからです。

ありがとう、ふるさと納税。
ありがとう、12/24に届けてくれる配送業者さん。

ブリって、なんであんなにおいしいんですかね。
マグロの大トロのようで、青魚っぽいサッパリさもあって。
脂が乗っているからと言ったらそれまでですけど、
他の魚と体の構成要素は同じはずなのに、一体何が違うのでしょう。
もし人間も捕食される側だったら、同じ人間でも、人によっておいしさにばらつきが出たりするのでしょうか。

話を戻しますが、旬の寒ブリを食べるのが楽しみでなりません。
ただ、ブリが届くこと、それ自体も楽しみであります。
ブリが届くこと、というより、荷物が届くことが楽しみなのです。

あえて、箱ではなくボックスと言いましょう(なんとなく、ボックスの方が贈り物っぽいから)。zozotownの洋服でも、amazonの定期購入品でも、キッチンで使う用のただの便利用具でも、祖父母からたまに送られてくる野菜の詰め合わせでも、なんでも、ボックスが届くとハイパー嬉しくなります。その気持ちをなんと言いましょうか。

新しいものが手に入る嬉しさ?
それもあるけどちょっとちがう。
待ち望んでいたものが届いた開放感?
それはとても瞬間的で、ここで言う嬉しさとは違う。

なんだろう。封をされていること、重さがあること、ボックスであること。その3つが関係している気がします。なんだろう。

あー、なんというか、開けるという行為が待っていること、それが嬉しいのかもしれません。独立した一つの空間を、開け放つこと。その行為が楽しみに感じるのかもしれません。いつ、どこでその感覚を刷り込まれたのでしょう。一番考えられるのが、サンタからのプレゼントの記憶だろうな。ボックスの中には、楽しいものが入っている。その記憶があるから、ワクワクするのかな。

そういえば、浦島太郎も玉手箱をウキウキで持って帰ってたし、舌切り雀にも箱が出てきますね、パンドラの箱も「箱」だし、箱は、歴史関係なく、ワクワクしてしまうものなのですかね。人間という生き物自体が、ボックスを開けること、外からは中身が見えないものを開けることに、興味を抱くからなのかもしれない。

荷物(ボックス)が届くのが嬉しい理由、思いつく方はぜひ教えてください。もしくは、楽しみにしている荷物があれば教えてください。

ブリ🎶 ブリ🎶ブリブリ〜🎶
とにもかくにも、ブリが楽しみです。

今週の質問:逆だったらいいのに

家と外が逆だったらいいのになあ〜、と子どもの頃よく考えていました。
今でも思うもんな。

平日の昼間からゴロゴロ〜ゴロゴロ、
あーあ、家と外が逆だったら、浜辺で寝たり道端でタコパできるのになあ〜。

平日の昼間からゴロゴロ〜ゴロゴロ、
あーあ、家と外が逆だったら、勝手に自分の部屋に入ってくる人がいたら法で裁けるのになあ。

平日の昼間からゴロゴロ〜ゴロゴロ、
あーあ、家と外が逆だったら、テトラポットの一部を自分の部屋にできるのになあ〜。

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