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手ぶらが好き

小学校の下校時、じゃんけんして負けた一人が、電柱から電柱の間を全員のランドセルを担いで帰るという遊びをしてました。
電柱ごとにじゃんけんをする訳です。
連勝すると結構な距離、手ぶら下校ができました。

中学、高校では、試験の日は、鉛筆と消しゴムだけポケットに入れて、手ぶら通学できるのが嬉しかったです。

大学では、一人一人にロッカーがあったので基本、手ぶら通学でした。
ある時、教務課(学生課?)で書類を書く必要があり、ボールペンを借りたら「筆記具も持たずに通ってるのか」と叱られたのを覚えています。たまたま筆箱がロッカーに入ってたのですが、個人にロッカーがあてがわれるのは、一部学科だけだったようです。

社会人になっても手ぶら通勤でした。さすがに1、2泊の出張では鞄を使いましたが、帰省や単身赴任地から帰る時は、手ぶらです。

電車から降りる人で手ぶらの人は、余り見ませんし、新幹線だと手ぶらで降りてくる人は、見たことないです。
手ぶらが好きと言っても私の場合は、度を越してるのかもわかりません。

今年も、画像の品だけを身につけて「手に何も持たない手ぶら」で「土産なしの手ぶら」の「ダブル手ぶら帰省」の予定です。

小学校の下校時、じゃんけんに勝った時の身軽さ、気軽さ、開放感、優越感を今でも忘れられないのかもわかりません。


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