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応用が効かず評価も最低へ

11月の新卒君。

特殊な業務のため繁忙期は11月から年末へと続くわけですが、11月ものらりくらりと相変わらずのマイペースな姿勢に「やる気が無い」という評価になるのは必然。

そもそも毎月やっている業務の準備は素材が変わるだけで、準備作業自体の基本パターンは同じなのですがどういう訳か指導されるまで自発的に着手しようと全然しない。

※補足をすると他の人はもっと高度な仕事をしますし、彼に与えられているのは最も簡単な仕事の話です


今にして思えばという考察も入っていますが、彼は1度教わった事でも素材が変わるとそれは初めての事のように認識してしまうのではないか?

パターンは同じなのにいつまでも着手しない

と、我々は思うが彼にとっては

よくわからないからイマイチやる気が出ない

という気持ちから、先延ばしにしているうちにダラダラと何もやらないで日々が過ぎてしまう。

なんであいつはやるべき事をやらないのだろう?という疑問をみんなに抱かれて、彼の評価も当然ながら下がり続けるわけです。

更に良くないのが指導を受けると、返答のひと言目に言い訳めいた発言をするので余計相手をイラッとさせるという悪循環のさらなる上乗せ。

これも22年間生きてきて、彼なりに自分を守る為身に付けた(間違えてるけど)防衛の術なのかもしれないのだけど、実に悪い方に悪い方に転がるものです。


保育者と園児や、先生と生徒という関係なら指導の仕方というものもあるのでしょうが、同僚という関係で、僕は指導係でもなんでもないちょっとだけ先に入社した先輩でしかない。気にはなるけど何もしてやれないのが現実でした。

営業なので僕にだってノルマや業務があるわけで、基本は単独行動での業務ですしね。

たまに助言はしていたものの、彼にとってはお説教と変わらなかったかもしれないですね。

落ちる所まで落ちてしまった彼の評価、もうどうにもならないのかと思った時になんと彼に救世主が現れるのですが、それは次のお話で。


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