![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47209518/rectangle_large_type_2_e3bc58bc54fa2461a2267aae1622ff84.png?width=800)
ナルトは何故愛されるのか
皆さんは日常を過ごしていると、あの人の周りには人が集まるなー、と感じたことがおそらくあると思います。
今回は何故人気者は生まれるのかを漫画の主人公に例えてお話ししていきたいと思います。
私が思う、理想の主人公は
・NARUTOのナルト
言わずと知れた人気漫画の主人公。
何故理想の人気者なのか。
ではこちらも最初に結論を、
『許すことができる』
これに尽きると思います。
最初は敵だったキャラがいつのまにか彼の味方について戦っているというシーンを何度見たことでしょう。
ナルトには幼い時からのライバルであり、親友であるサスケというキャラがいました。
ナルトとは真逆の性格でクールかつ無口。
そんなサスケもナルトが急激なスピードで成長していることに焦り、力を求め大蛇丸という悪の手の元へ行ってしまいます
何故そこまで力を求めたのか、それは憎しみからくる兄イタチへの復讐のためです。
自分の里、仲間を裏切り憎しみにまみれて力を求めるサスケ、そして話の中盤では各里の長が集まる階段を襲撃し、犯罪に手を染めてしまいます。
それも憎しみが招いた結果です。。。
その頃里のメンバーがサスケはもうダメだという中、ナルトだけが、『あいつは友達だから、いつか叱ってやる』といって頑なに認めませんでした。
更にナルトは、『もしかしたらサスケの立場にいるのは俺だったかもしれない』と闇落ちと自分は紙一重という神発言をしていました。
ナルトには何故そんな考え方ができたのでしょう。
それは『同じ痛み』を知っていたからです。
ナルトも今は人気者ですが昔は体の中に封印された尾獣のせいで里の化け物扱いをされていました。そのため、サスケの苦しみがよくわかるとのことです。
つまり、相手の立場になって物事をいかに考えることができるか、ナルトにはこの力が幼い時の経験から、身についていたのではないかと思います。
そして、何度もナルトを切ろうとしたサスケを
ナルトは何度も引き戻そうとしました。
ここまでくると一種の才能ではないかとも思ってしまいます。
でもこんな人が国のリーダーとして存在していたら本当に平和な国が作れるんじゃないか、とも思ってしまいます。
・相手を許すことができる力
・相手の立場になって考えることができる力
この二つがあるからこそナルトは皆に愛されますし、ナルトについて行こう!と思わせることができるのだと思います。
人の性格はなかなか変えることは難しいと言いますが、少し意識して相手の立場に立って考えることをするだけでも、人間関係を良好にする、新たな発想が思いつく、これらのことに役立つかもしれません。
広い心を持ち、相手の立場に立って考ることができる人がふえますように。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?