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「自分らしさ」を探す旅の途中で

この記事は hacomono Advent Calendar 2023 の4日目の記事です。
前回は @chiichan が 「開発チーム社内イベント開催レポート(2023/10)」を書いてくれました。明日は @KaitoKK が「hacomonoのプラットフォームとは 入社3ヶ月の振り返り」を執筆してくれます。

こんにちは。ウェルネス産業の新次元への挑戦と変化を後押ししたい中村 (@rh1011_ )です。

サムネイルはhacomono入社前、休暇期間中でのハワイ旅行の一枚です。人生の節目節目で貯金をはたき旅行に行くスタイルなんですが、行くたびに強いパワーをチャージすることができるので、思考を整理したり人生について振り返ったりするのにおすすめです。写真のココヘッドのトレイルは1,048段登って降りることになり足が棒になりますが、体力に自信のある方、特におすすめですよ☺️

さて今回は2023年5月に株式会社hacomonoに入社しましたので、その振り返りをしたいと思います。


自己紹介サマリー

・広告系SIerに入社し、COBOL、Java、VB.netを中心としたサーバサイドエンジニア、プロジェクトマネージャやチームリーダーを兼務

・医療統計データサービスの事業会社でクラウドエンジニア、EM(エンジニアリングマネージャ)を経験

・組織課題の解決や、組織拡大・強化を実施したり、事業部やボードメンバーとディスカッションしながら事業成長の支援を実施

・hacomonoに入社(ヘルスケア・ウェルネス業界、社会課題解決が好き)

転職のきっかけ

前職では医療統計データサービスを核とする事業会社でバックエンドエンジニアを5年、EM(エンジニアリングマネージャ)を3年経験しました。(すごく貴重な経験をさせてもらえましたし、一緒に働く仲間含め今でも大好きな会社です。)


前職同僚と定期的に温泉に入る会のようす。宮前平の温泉最高です


入社時は80名ほどだった社員数が300名を超える組織となり、IPOを経てユニコーンと呼ばれるまでの貴重な経験を直で体験することができ、とても刺激的な毎日だったと感じます。

事業やプロダクトづくりはもちろん、組織に関しても、フルリモートでの体制づくりを行ったり、課題が多い組織に対してのアクションをひたすら起こし続けたり、火消しを行ったりと、ディフェンダーの役割を努めることが多い日々でした。

その後課題ばかりだった組織が、スキル・オペレーション共に安心してお任せできるメンバーが増えたことや、35歳になるまでにもう一度少人数でのフェーズに戻って挑戦したい気持ちが重なり、転職を意識し始めました。

長年培ってきたステークホルダーとの関係性や、1つのドメイン・事業への理解を徹底的に深めていたことから、妙な自信が出てきているのと同時に、それらを取り払って客観的に自分を顧みた時に、井の中の蛙になっているのでは?と感じたのももう1つの理由です。

そんなことをふんふんと考えながら、人生の棚卸しをするためEM時代の活動を振り返っていると、人の良いところを探したりすることや、人の可能性を一緒に考えたり信じたりする系の話をしている時にモチベーションが上がると感じることが多いことに気づき、人事領域に踏み込んでみるのも良いのかもしれないなーとぼんやりと考えるようになっていました。

hacomonoに興味を持ったきっかけ


2023年の1月に転職活動をし始めたタイミングで、前職で一緒で私が懇願して入社してもらった @shumpei さんから「このポジション中村さんに合いそうですけどどうでしょ?」とゆるく声をかけてもらったのがきっかけです。

あれよあれよという間に面談をセッティングいただく図

カジュアル面談ではCTOまこさんからエンジニアリングオフィスのポジションと、ビジョン・課題について紹介してもらいました。時折、画面から猫さんが出てくる自由な雰囲気に癒されながらも、エンジニア人事・キャリア開発・エンゲージメントを非常に大事にしている気持ちが伝わりました。他の会社ではこういった求人はほぼ見かけなかったため、可能性の大きさと、与えるインパクトの大きさに魅力を感じました。

結果的に他社様を含め、SRE、EngineeringManager、エンジニアリングオフィスのポジションで内定を頂き、悩むことになります。

hacomonoに入社を決意したときの想い

hacomonoの選考ではCEOけんさん、CTOまこさん、CHROひろゆきさんともお会いし、本当にいろんな方向から質問をしまくりました。とてもバランスの良さを感じたのを覚えています。またオファー面談では、短い期間の中で他の業務もある中、期待値に加えこれからの私のキャリアについてWin-Winになるように考えてくれたり、熱いオファーレターをもらうことができたのが嬉しかったです。
よりアーリーフェーズの会社で働きたい気持ちもあり最後まで悩みましたが、結局は働く人が重要なのと、人事領域に今は振り切りたいという想い、そして面談で会った方々から、壮大なビジョンに向かって同じベクトルを向いてチャレンジし続ける姿勢を感じ取り、入ってからももっと好きになれる会社だと感じ、入社を決意しました。

入ってみての感想

ポジティブなギャップとしては以下があげられます。

・CTOやEMの圧倒的存在感
入社前からCTOが、技術、組織、事業の3方向で優れている方だという話は聞いていましたが、圧倒的なバランス感覚に驚きました。新規事業創出(プロダクト開発)をしつつ、複数の案件のPdMを行いつつ、組織のマネジメントも行っているというエクストリームCTOを間近で感じ、一刻も早くCTOがやらなくても良い業務を剥がさねばとなっています。またEMとして戦国武将としてプロダクト開発をリードし続けている @tatsu さんや圧倒的当事者意識ですべての課題を巻き取り解決し続ける @yoko ちゃん、本当のRSpec でのテストコードの書き方、スタイルガイドなどのドキュメント化と啓蒙活動を進めている @htz さんなど、尊敬しかありません。

・オープンなマインドさ
入社後、プロダクトメンバー全員(現在進行中)と1on1をしましたが、みなオープンカルチャーで会社の好きな所や課題、不安なことを、入社したての異物である自分にオープンに話してくれました。入社直後は、ある程度実績を出して、少しずつ認められていく風習に慣れていた自分にとっては、この温かい受け入れ方にびっくりし改めて支えていきたい気持ちが強くなったように思います。しかも、hacomonoのエンジニアはコミュニケーションスキルがとても高いのです。本当にびっくりしました。
エンジニアがあつまる開発LT会でも、自由にチャットが盛り上がったり、スタンプでお祝いマークがたくさんついたり、心理的安全性も高い組織だなーと感じます。プロダクトチーム以外でも全社イベントがありカルチャーづくりを大事にしている会社だと感じれたのもポジティブポイントです。

ネガティブなギャップ

・想像以上にやれることが多く、仕事にのめり込んでしまう
アーリーフェーズの会社より環境など色々と整っているんだろうなと思っていましたが、想像以上にやれることが多いです。エンジニアリングオフィスというポジションは、人事・広報・エンゲージメントそれぞれで権限&責任が多く、時々夢に出ることがありました(笑)特に入社して数ヶ月は、自分の中で何をどこまで進めるかふんわりとした状態で猪突猛進していたため、必要以上に体力を消費しすぎたなと感じます。

転職活動を開始する過去の自分にアドバイスをするとしたら

・FindyのUS(ユーザーサクセス)面談を活用する
限られた時間で活動をする必要があったため、Forkwellのスカウトサービスのみで満足をしてましたが、FindyのUS面談でプロの方から人生の棚卸しと企業選定のアドバイスをもらっておくべきだったと感じます。(企業用のFindy Enterpriseを活用しているからこそわかるというのもあります)

・色々な人に話を聞く
YOUTRUSTや企業ページ、meetyなど、カジュアル面談できる機会はたくさんあるので、名前の聞いたことある or ないに限らず、無邪気に話を聞きに行きましょう。私の場合、ネームバリューのある会社(=聞いたことがある会社)は勝手に「もう色々と整ってるでしょ」と謎に避けがちでしたが、絶対に課題のない会社は存在しません。どうしても業界に興味を持てない、と思わないのであれば、食わず嫌いをせずに話を聞きに行きましょう。カジュアル面談をすることで合いそうな会社かもわかります。

・社内外のコミュニケーションを大事にする
人事領域に関わることになって、改めてリファラルという採用チャネルは強いなと感じます。社内の人でも、社外の人でも、将来的に意外な縁があるものです。業界は狭いものです。長期的な目線で人に貢献し関わることを大事にしましょう。

おわりに 

「自分らしさ」を探す旅はまだまだ道半ばです。
これからも人に感謝を忘れず、自分らしさを持って人生を謳歌したいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。


(以下宣伝です)

こちらガッチガチに緊張しましたが、恥かいてなんぼの精神でこちらのイベントに登壇しました。hacomonoの課題含めて色々な話をしましたので、ご興味ありましたらご覧ください。(福ちゃん元気かなー)

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