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◆星屑ロマネスク

2009/03/20 04:07

枕もとの窓のカーテンを少し開けて見る星の姿は変わらぬ瞬きと優しい光を絶え間ない微笑を与えてくれるようで癒されるようで母の胸の中のようで・・・きっと見詰め合う安心感からは開放と信頼と重なり合うかのような浸透に混ざり合い繋がりあってもなお求め合い抱いて一つの個体である体の中の心は無体で有るが故に非と否と秘と被と陽と照らされてもなお人で居たいと思うのは、あなたも見つめている刹那の時の重なりは運命と宿命の言葉で済まされる筈もない思想でも哲学でも単なる書き綴る詩さえも役にたちやしない。
ただ眺めるだけも至福とも言える僕の一日の幾分かの時の間さえもきっと生きて行く長きの流れに例えるならば、光の瞬きさえ意味を忘れてしまうかの様に些細な事かもしれないなんてと何の因果か僕の思いかは多くは語らずにと洒落た言葉も出て気やしないが、微かに光る貴女の波形に波長と振幅を掛ければ、いつもの夜空の変わらぬ貴女さえ、きっと感じるまでも感じていたい星屑ロマネスク。

また、明日逢えるさ。

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