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Wedding Select Fes ~gensen wedding vs Choole~190608 西村夫婦・酒井夫婦編

こんにちは。リクシィ広報の星野です。

先日、6月8日の土曜日に渋谷ソラスタ コンファレンスさんでWedding Select Fes ~gensen wedding vs Choole~を開催しました。今回は、SNSやWebを結婚式に活用した西村夫婦・酒井夫婦が語る自由で新しい結婚式のカタチの様子をレポしたいと思います。

西村夫婦・酒井夫婦が語る自由で新しい結婚式のカタチ

Wedding Select Fes ~gensen wedding vs Choole~190608 これから結婚式を考える方も、挙げるかどうか悩んでいる方も、自分にあった結婚式をみつけるために───「洗練されたハイクオリティな結婚式」と「これまでにない自由な結婚式」を体感していただく新感覚イベントとして、今回は結婚式場を決める前に多様な結婚式のカタチを体験しながら、自分たちの結婚式はこうしたいという価値観に触れられるようなイベントを目指しました。

Q.まずは、自己紹介をお願いします!

西村 脩平さん&奈央美さん(写真左)
2019年5月に結婚式を挙げたカップル。自分たちらしさを最大限発揮しつつ、コストは半分に抑える“カスタマイズ婚”を実現しました。また、結婚式の費用をクラウドファンディングで募集したことでも話題です。
酒井 芳樹さん&薫さん(写真右)
2016年10月に結婚式を挙げたカップル。結婚式場ではなく森の中の廃校を利用して、ゲストと共に寝泊りする1泊2日のフェスのような結婚式を実現しました。固定概念に囚われない自由な発想が注目されています。

クラウドファンディングで叶えた!西村夫婦のカスタマイズ婚とは

西村夫婦は、そもそも日本の結婚式に対する価値観に疑問を持っていたそう。そこで、ゲストの参加の仕方に“気持ちだけ参加する=気賓”という選択肢を設けたり、結婚式に来られないゲスト向けにライブ配信を行なったりと工夫を凝らしたと言います。


Q.西村夫婦はカスタマイズ婚という独自のスタイルで結婚式を挙げたそうですが、なぜカスタマイズ婚を挙げようと思ったのでしょうか?

(西村 脩平さん)そもそも「日本の結婚式って、結婚式を挙げる新郎新婦側にも、参加するゲスト側にも負担が大きすぎるのでは?」と疑問に思ったのがキッカケです。都内の結婚式場やゲストハウスで挙げると400~500万円くらいかかるし、ゲストはご祝儀と二次会代、あとは遠方の場合の交通費が加算されて、結婚式に参加するのに合計7~8万円かかることもあるし。でも調べてみると、アメリカのセントラルパークだと撮影料3000円位払って、皆そこら辺で結婚式を挙げるとかが日常らしくて。そういうことを知って、日本の結婚式の価値観は結構偏っているんじゃないかなって思ったんです。

(西村 奈央美さん)日本の結婚式って結構式場さんにお任せしたり、企画からやってくれる会社さんにお願いするケースが多いと思うんですけど、そうするとどうしても費用が高くなってしまうので。その費用を抑えるために「自分たちで労力をかけよう」ということでクラウドファンディングを実施しました。また、この仕組みを世の中に広めたいなと思って。
(西村 脩平さん)「結婚式にはこういう選択肢もあるんだよ」っていうケースを作ってみようということで挑戦をしました。一回自分たちで実験的な感じで結婚式を挙げてみて「どんだけ手間がかかって、どれぐらいお金がかかったのかという内訳をちゃんとわかるようにしよう」っていうので、今は内訳を記載したブックを作っています。

Q.実際にカスタマイズ婚を行なってみて、周りの方の反応はいかがでしたか?

(西村 奈央美さん)1番良かったなと思うのは、ゲスト側の参加方法を「参加する・しない」の二択だけじゃなくて、「気持ちだけ参加したいから、お祝いだけするね」という方向けに“気賓”という選択肢も作ったんです。私、高校時代の大親友が今岡山にいるんですけど、結婚式の2ヶ月ぐらい前に子供生まれたばかりで結婚式の参加は難しかったんですよ。でも、「気賓っていう選択肢を設けてくれたから気持ちのやり場ができてよかった」って言ってくれて。で、気賓向けにライブ配信も行なったので、「ライブ配信も見れてよかったよ」と言ってくれたんです。
(西村 脩平さん)クラウドファンディングのメニューに「気賓」という枠で、3000円・8000円という選択肢を入れておいたんです。それが受けるのか、ネガティブに捉えられるのかわからなかったんですけど、やってみたら「気賓ってめっちゃいいね!」みたいな声が結構ありました。

1泊2日の結婚式?!酒井夫婦のセルフプロデュース婚とは

酒井夫婦が結婚式を行なったのは、なんと森の中にある廃校!食器などの備品は用意されていないため、料理の提供に使い捨てのペーパーを使用したり、寝袋を引出物にしたりと工夫したそうです。また、カメラマンが急きょ来られなくなった際には、新郎新婦とゲスト全員でLINEグループを作成してお互いに写真を共有するなど、臨機応変に対応したと言います。


Q.酒井夫婦がセルフプロデュース婚を挙げようと思ったきっかけは?

(酒井 薫さん)私は最初普通の結婚式を考えていたんですが、彼は最初から「結婚式作りたい、作る過程を楽しみたい」と言っていて。最初は私、意味がわかんなかったんですけれども(笑)。でも、ブライダルフェアに行ったり、プランナーさんに相談したりしている内に「2人で協力して一個のことを進めていくことが楽しいな」と気付いたんです。結婚式って、自分たちが決めたゴールに辿り着けるかどうかが1番大事なところだと思うんです。
(酒井 芳樹さん)僕らは結婚式を通してどうなりたいか?っていうのを何となく考えたんですよ。結婚式を通じて、僕の友人や彼女の友人など、ちっちゃいコミュニティーをひとまとめにして大きなコミュニティーを作れたら、すごくこれからの人生楽しくなるなぁって思っていたんです。

Q.そのゴールに辿り着くまでに、具体的にどんな過程を踏んだのでしょうか?

(酒井 芳樹さん)自由っていうのは裏返すと何も決まってないんで、まずは「軸を作ろう」ってことになりました。僕らの場合は、「結婚式を作る過程を僕らが楽しんでいこう」っていうのをコンセプトにあげました。やっぱり諦めないといけない部分もあるので、コンセプトを決めておくとそういった取捨選択の判断の軸になるかなと思います。
(酒井 薫さん)コンセプトが決まっていると結婚式に関する悩みにも「私はここに向かっているからこれが正しいんだ」っていう風に思えるし、ゲストに対しても「こういう風な理由で選んだ」っていうのが明確にわかるのですごくいいなと思います。

Q.1泊2日で廃校にて結婚式挙げたとのことですが、具体的にどんな内容の結婚式になったのか教えていただけますか?

(酒井 薫さん)まず、独自にWebサイトを作って、サイト上でゲストに参加確認をしました。私たちの結婚式は会費制だったので、Webで参加登録をしてもらいキャッシュレスで決済していただきました。

Q.会費はおいくらぐらいだったのでしょうか?

(酒井 薫さん)2万円です。会費にもこだわりがあって、普通の結婚式って一次会に参加するときにご祝儀で大体友人だと3万円くらいじゃないですか?でも、二次会や三次会に参加したり、新郎新婦の2人と1日を長く過ごしてくださると、その分負担がかかってしまう。なので、私たちの式は昼から始めて夜はキャンプをして、次の日に温泉巡りのバスツアーを付けたんです 。当日私たちに長く付き合ってくれる人が1番コスパが良くなるように、何時までいても同一料金にしました。

Q.廃校で1泊2日となると、お料理の食器や寝具などはどうやって手配したのですか?

(酒井 芳樹さん)そういう設備が全然ない場所だったので、机や椅子を借りるところから始まりました。当然お皿もないので、僕たちは木のカッティングボードを作って、その上にキッチンペーパーみたいなシートを置きました。その上に一品ずつ料理をのせて提供して、料理ごとにペーパーを変える形でコース料理を実現しました。
(酒井 薫さん)他にも、夜眠る際には皆さんに引き出物という形で寝袋を用意しました。

Q.引き出物に寝袋ですか! (笑)

(酒井 芳樹さん)学校の講堂があるのでそこに畳をひいて、畳の上で寝袋に入って寝るっていう形にしました(笑)。

Q.ちなみに、結婚式中ハプニングなどは起こりましたか?

(酒井 芳樹さん)カメラマンを友人の方に頼んでいたんですが、その友人が当日高熱が出て結婚式に来られなかったんです。でも、ゲストそれぞれにスマートフォンで撮った写真を共有してもらったり、「カメラ持っている人は貸してください」と言ってゲストから助けを借りました。
(酒井 薫さん)後日全員参加のLINEのグループを作って、写真を共有していただきました。そういうハプニングがあったからこそ参加者全員と繋がれたし、写真も共有もできてよかったです。


Q.今までにない結婚式のスタイルだからこそ気を配ったことはありますか?

(西村 奈央美さん)私たちはFacebookに結婚式の参加者全員を入れた非公開のグループを作って、当日のドレスコードなどを伝えていました。あとは、事前に「どういう人が来るんだろう?」っていうのをゲストが知れるように、参加者同士が自己紹介をするスレッドを1つ作りました。

Q.酒井夫婦はどのように情報発信を行ないましたか?

(酒井 薫さん)私たちは独自で作ったWebサイト上に「会場が学校だし芝生なので、汚れてもいいようなお洋服でお越しください」と伝えました(笑)。
(酒井 芳樹さん)初めてキャンプするという人も多かったので、そういった人たちには個別に連絡もしましたし、Webサイト上にQ&Aのコーナーを作りました。あとはLINEでグループを作って、結婚式開催の1週間前から毎日夜の決まった時間にメッセージを送り、そこでゲストに1つずつ準備を詰めていってもらうっていう形にしました。

Q.これから結婚式を挙げる予定のカップルに向けてアドバイスをお願いします。

(西村 脩平さん)僕は、日本はまだ「結婚式はこういうものだ」って決まりきっているなと思います。「親がこう言うから」とか「上司呼ぶから」とか色々あると思うんですけれど、これから世の中の人たちが「俺たちの結婚式ではこうやってみよう」ってちょっとずつ変えていくことで、お金の面やゲストの参加の仕方でも、自分たちらしい自由な結婚式っていうのが当たり前になっていけばいいと思います。
(西村 奈央美さん)カスタマイズ婚を挙げるにあたって不安に思うこともありましたが、声を上げてみると意外と色んなところから助けてくれるという経験をしました。なので、「やりたいけど、ハードル高いしやめとこう」って思うのではなく、TwitterやFacebookで投稿するなり、まずは勇気を持って声をあげてみてほしいと思います。

(酒井 芳樹さん)結婚式って「普通は」とか「常識的には」っていうことがすごく多いと思うんですけれど、でも自分たちのしたいことができるパーティーってそうそう人生にないので。周りからの目線を考えずに、自分が本当にやりたいことに正直になって結婚式を創り上げていくと、これから結婚式の可能性がどんどん広がっていくと思います。
(酒井 薫さん)結婚式で1番やって良かったことは、コンセプトを最初に作ったことです。で、コンセプトを作るためには夫婦の価値観をすり合わせないといけないと思います。「相手が大切に思っていることは何だったのか。今は何を大切にしたくて、今後の人生では2人で何をしていきたいのか」っていうのをしっかり擦りあわせることによって、結婚式の成功に結びついたと思います。

自分達で完全オリジナルのセルフプロデュースをされた西村夫妻と坂井夫妻。夫婦で価値観を擦り合わせながら、0から作り出していくって、ものすごいパワーですよね!結婚式の常識にとらわれずに、ゲストにとって本当に喜ばれることは何なのか?を考えながら、参加するゲストのみんなが楽しめる自分達らしい結婚式を実現されていました。

今までにない自由な結婚式を挙げたい!という夫婦を、リクシィはこれからも応援していきたいです!

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