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GTO風の上司

グレートティーチャー鬼塚は生徒と同じ目線で話をして、生徒の信頼を勝ち取り学校を変えていく。たくさんの人を巻き込みながら雰囲気を作っていく。かたや取り巻きの先生たちも悪い人ではないが、基本的には頭ごなしに物を言い、恐怖で支配をするスタイル。

外資系企業において、マネージャーは「ナイスガイ」でなければいけない。日本にある外資系の日本人マネージャーはさておき、日本人でないマネージャー、特に西洋系の皆様はナイスガイであることが多い。同じ目線に立って(立っていないかもだが立っているように振る舞い)ものを語り、全体を動かそうとする。かたやトラディショナル日本企業にありがちなのは権威主義的に恐怖、お前らとは違う、という雰囲気で抑え込もうとするやり方。

キーワードでいうと

・恐怖支配型

・エンパワーメント型(GTOスタイル)

こんな感じだろう。多分成り立ちが違って、一長一短がある。恐怖支配型においては基本的にメンバーの満足度は低い。均質的なアウトプットには向いており、マイナスを指摘したりする、オペレーションベースの仕事には適切なアプローチである事が多い。

かたやエンパワーメント型はクリエイティブな開発では向いている事が多い。グローバルIT企業等のオンリーワンを創る会社はこのスタイルである。そうじゃないとサービス・製品クオリティも保てないし、気に入らなかったら社員もすぐ辞める。

個人的には恐怖支配型のマインドセットは部活動で培われると思ってる。和気あいあいの部活って、日本にあんまりないだろう、多分。そうゆうマインドでやってたら怒る顧問とか、同級生とか先輩が居たはず。多分これが偉そうなやつ製造工場。


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