社会心理学における「態度」


みなさんこんにちは!!れおっちです^ ^
こっちで記事を書くのはもういつぶりなんで
しょうか、、、苦笑

もはや、れおっちの存在を忘れられてしまった
と思います。。。

実は先週の金曜日前から夏休みが明けて大学がスタートしたので早速3つ講義を
受けてきました!
300分!!!(長いよぉおおお笑)

せっかくたくさんインプットしたので、
やはりアウトプットしないとな〜って
思ったれおっちは思いつきます。

あーそうか。学術的な学びと、経験的な学び
上手く分けるためにnoteとブログを使い分ければいいのか!!!と。笑

ということで、今日からこのnoteは主に
大学で学んだこと、読書を通して学んだこと
をみなさんにシェアしていけたらな〜って
思います(^O^)

※つまりnoteの更新頻度は5回/週になるって
ことだよね??笑 頑張ります、、、!!!

(ちなみにブログでは僕が実際に経験したこと
を通して学んだことをシェアしています^ ^)


さて、今日は「消費行動と経済学」という
講義が一番印象に残っているのでそれについて
シェアしますね〜♪

私たちは毎日毎日消費行動
(つまり物やサービスを買ったりすること)
をして生活しているわけですが、
ここでみなさんに質問があります!!

デデデンッ!!!

あなたはどういう物やサービスを

お金払って購入しますか??


ちょっと考えてみてください(^^)



はい。そろそろいいですかね!
「良い」か「悪い」物・サービスなら
そりゃあ「良い」方を買いますよね???笑

「悪い」方を買うのはpv数を稼ぎたい
YouTuberくらいでしょう。笑笑

この「良い」というのはまさにその対象に
対する評価的反応なわけで、これを社会心理学では〝態度〟と呼ぶそうです。

ということはですよ???

この〝態度〟がどのように形成されるかを
学ぶことで消費者がどうやって物やサービスを
買うか、に対する理解を深めることができそう
ですね!!

これって今後社会に出る時絶対役に立つなぁ
って思うし、今まさに働いている方にとっても
とても役立つ知識なんじゃないでしょうか?!

今日は〝態度〟についても少し見ていきたいと
思います(o^^o)

態度には主に3つの要素があるそうです!

認知的要素感情的要素行動的要素

それぞれ例と共に見てみます。

○認知的要素 : 対象の性質をどう思うか。
ex) えりなは可愛い。

○感情的要素 : 好きか嫌いか。
ex) えりなが大好き。

○行動的要素 : 対象とどう関わるか。
ex) えりなを抱きしめたい。

※えりなって誰?!?って思った方は
ブログまで(笑)

これらの3つの要素を踏まえた上で、

態度がどのように形成されるか

考えてみましょう!!

一見、態度ってその対象と自分との
二者の間で決められるように思いますが、
実際には態度は必ずしも自分の思いだけで
決まるわけではないようです(`・ω・´)

この事を説明する代表的な考え方を
2つ紹介します^ ^

①認知的均衡理論(ハイダー、1958)

ある個人の態度は、重要他者との関係および
その他者が対象に持つ態度に影響される。
(ポジティブな感情→+ ネガティヴ→−)

例)れおっち→えりなが好き +
れおっち→あるバンドが好き +
恋人→そのバンド −

この状況を考えてみます。
→掛け合わせると−になるので不均衡状態。(自分が好きなものをわかってほしい、
という心理はたしかにわかります!)

ちなみに人間は不安定なものや、不均衡な感じを嫌う傾向があるため安定、均衡するように
態度を変化させるそうです。

これによって生じうる態度変化は3つ。

a)恋人がバンドに対してポジティブな
態度を持つように働きかける。+

「ねぇねぇ、このバンドの出身○○と同じ
でさ、しかも誕生日も同じらしいよ!」

b)自分がそのバンドを諦める。−

「なんか別に好きじゃなくなってきたー」

c)恋人と別れる。−

「わかってくれないならいい。さようなら。」

※それぞれの符号を掛け合わせた時に+に
なれば安定、−なら不安定。

a〜cはそれぞれ+になる。

個人的にはa-cのどれにも態度を変える必要は
ないのかな?って思います。
だって、趣味とか好みなんて人それぞれ
違うのが当たり前だから。そこが恋人と
違かったからって別に無理に態度を変えようとしたり、ましてや別れる必要なんてない。
それを受け入れてあげる態度という意味で
dを追加したいです笑笑

②認知的不協和理論

(フェスティンガー、1957)

人間は認知要素が一貫しないと認知的不協和
生じ、それを解消するように行動する。

例)認知A れおっち→マックのポテトが好きで毎日食べる。
認知B マックのポテトは身体に悪い

認知Bの存在により、れおっちは認知Aに対して
ウーーンって思ってしまう。
(このウーーンが認知的不協和、嫌な感じ)

不快感とか緊張感が生じるので気持ち悪い感じ。

これによってれおっちは態度を3パターンの
方法で変えます。

1. ポテトの量を減らす。(行動の変化)
2. ポテトたくさん食べて90歳まで生きた人が
いるから関係ないと思う。(認知の変化)
3. ポテトにはデンプンが入ってるから
それを糖に変える効果がある。
新たな情報の付加)

◎態度に影響するもう一つの重要な要因

人間にはよく知っているものをポジティブに
捉える傾向がある。

→だから企業は消費者に「よく知ってもらう」
ために莫大な広告費をかける。

じゃあなんで、よく知ってるものを

ポジティブに捉えちゃうんでしょうか??

これにはみなさんも一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか??

「単純接触効果」

(ザイアンス、1968)

というものが関係しているそうです。

ザイアンス効果とは、対象に接触する回数が
多いほど、好意度が高くなる現象
のことです。

※無意識に接していたとしても、無自覚に
短時間接触するだけでも効果があるそうです!

単純接触効果がなぜ生じるか???

これは知覚的流暢性の誤帰属によるもの
だというのが有力だそうです。

要は脳が間違えて判断しちゃうってことです!笑

少しだけ見てみます!

繰り返し対象に接すると、段々それを処理する
スピードが速くなってきますよね?

(あーこれね、これねって感じで)

これによってスムーズに物事が処理されます。
そうすると、脳は思うわけです。

「え、、なんか今の良かった、、笑

エネルギー使わなかったから疲れなかったし、、」てな感じで快感情を抱くわけです。

でも、私たちはいちいちそれを言語化
しません。
というより、頭の中で何が起こってるかまで
把握しづらいんです。
そうすると、単純に考えます。

(え、、これって好きだからなんじゃ、、!)

** これを知ると、「え!!てことは好きなあの子に何回も何回も顔を見せたら好きになってもらえるってこと?!?!」**

と考える男子が現れそうですが、

ごめんなさい。この効果って対象に対して
負の感情を抱いていない場合に限られるそう
です。

つまり、嫌われてる場合は、、、、

はい^ ^^ ^

ということで今日はこの辺にしておきます!
これからこんな感じで学んだことを
どんどんみなさんにシェアしていきますね!!

アディオス!!!!

#社会心理学 #態度 #単純接触効果
#認知的均衡理論 #認知的不協和理論



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