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「tiktokってどうなの(深い疑いの眼差し)」にお答えする

リワードローブ南部です。
昨日は撮影日でした。
、、、っていうと、

撮影っぽいですね
こちらも撮影っぽい(何度目かの登場、風を送る川村)

こんな風景をイメージされるのでは、と思います。
インスタで雑誌の撮影風景動画を見かけることも増えたので、モデルさんが中心にイメージもありそうです。

川村は現在もテレビの仕事もやってるし、上の写真はリワドロの撮影会の風景なので嘘ではないんですが、
今の私たちが「今日は撮影日!!!」って言うと、それは98%の確率でtiktokの撮影です。
今日のはこれ。

この動画の音楽に合わせて着替えていったり、順に何か見せていったり、というのがtiktokで流行っていて、私たちもそれにトライしてみた、というもの。
これが意外と難しくて。
歳のせいにするつもりはないですが、小学校でのダンス必修化以降の世代とのギャップでしょうか、(追記:調べたら2012年だったからこれは嘘)動画で見るほどさくさく出来なくて、
飛んで着替えて、何度も撮り直して息切れ、、
服を見せていくフォーマットとしてピッタリ!と思ってやってみたけど、

「ねえ、これ、おばさんが頑張って飛んでるってだけじゃない?」

と思えてくるし、私たち何をやってるんだろうかと不安を感じたりしつつ、撮影完了。

先日のnoteでも書いたのですが、tiktokで再生数が伸びなくなってきて、リニューアルに取り組んでいます。
去年は言いたいことをどう伝えるかってことに取り組んできたけど、それに加えて今年は、トレンドを意識したり、tiktokで回りやすいと言われる要素を取り入れたりしていて、たくさんの人に届けることも重視しています。

そもそも、40歳前後の同世代と話すと、「tiktokやってるの?へー若いね」と完全他人事なコメントをもらうことも多いし、
「私の周り全然tiktokやってる人いないけど、やってるサービス若者向けじゃないよね?大丈夫?」というマーケティングの視点でアドバイスをもらうことも多いし、
私たち世代にとって、tiktokって私たち向けじゃないという感覚が強いなと思います。
めちゃ分かる、若い子が踊ってるアプリのイメージだし、度を超えた不快な動画があるイメージもあるし、私はいいや、、と距離を取りたくなる気持ち、分かる。
リワードローブとしても、同世代にコンテンツを届ける手段としてtiktokでいいのかという点は何度も議論してきました。
若い子のアプリっていうイメージがあると思いますが、日本では、

  • 10代:約17%

  • 20代:約22%

  • 30代:約23%

  • 40代:約25%

  • その他:約13%

というユーザー分布で(多分これが最新)海外に比べると10代の割合がとても少ないです。娯楽動画ももちろん多いですが、ここ半年tiktokに張り付いてて、サービス系、ビジネス系の動画もどんどん増えてるなと感じます。
仕事関係なく、個人的に保存したいと思う動画、シェアしたいと思う動画がどんどん増えるから、ほんとに時間が溶けていくのが悩み、、なくらいです。
tiktokのビジネス活用の話や、ショート動画の可能性を語るコンテンツはそこらじゅうにあるので詳細はそちらを見て頂くとして、
tiktokで素敵な服を紹介してるおしゃれアカウントはたくさんある、でも、
tiktokで服の疑問や悩みを取り上げて、服素人とスタイリストのペアでスタイリングを解説してる、おしゃれさよりも腑に落ち度が高いアカウントは他にないんです。
今後大きくなっていくこと間違いなしのショート動画という池のなかで、スタイリング解説という小さな池での圧倒的1位を取る。
これが目標です。
へーなるほど!おもしろい!
を届けていくために、tiktokのお作法も学び、再生数とフォロワー数を伸ばすということにとことん向き合おうじゃないかと。

ということで、最初に戻って、
「若い子の真似しておばさんがぴょんぴょん飛んでる動画撮ってみたけど、ど、どうかな、、、」と思っている本日。
1つやってみてだめなら、「それはそのままではだめ」ということが分かったってことにすぎず、次は何を変えてトライするかを考える、この繰り返し。
自分たちがどんな進化をして、どんな世界が見えるのか楽しみ!

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りさ【TVスタイリスト】服言語化解説 (@stylist_risa) | TikTok