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勝ち筋見えないまま迎えた2023年をどう生きようか

リワードローブ南部です。
弊社はゆるやかに今年の仕事が始まっていて、明日、川村と今年の作戦会議をして来週から本格稼働の予定です。
計画立てたら、「今年も頑張りまーす!」って感じでnote書くか、と思ってたんだけど、
明日の作戦会議がどんな時間になればいいか、今話さないといけないことは何なのか、一人で考えていて、
何とも言えない、このぐちゃっとした、もやっとした、どろっとした、薄暗い感じのものが胸と頭を占拠している。
きれいな計画よりもこっちを出す方がいいでしょ、と思い、今日の私にあることを書いておこうと思います。

2021年の後半から一緒にやり始め、2022年3月に会社にして、10か月。
いいことも楽しいことも、いっぱいあって、「リワドロ始めてよかったな、梨沙と一緒にやることにしてよかった、あー楽しい」と基本的には思っている。
ファッションもスタイリングも大いに学び、楽しかった。
「スタイリストとして川村はすごいんだろう、わからんけど」くらいに思っていたのが、何がどうすごいのか、具体的に理解できたし、その過程はとても面白かった。2人だからできることが見えてきた。
tiktokを中心にフォロワーは各種SNSの合計3万人くらいになったし、
個人向けに提供したサービスの中では、思い出して泣けるくらい思い入れのあるやり取りがいっぱいあったし、
プロフィール写真のイベントもとてもよかった、
デザイナー、カメラマン、ヘアメイク、いろんな専門職の方とお仕事できたことも楽しかった、
年末ぎりぎりまでやった企業案件は、期せずして私たちのやってきたことのまとめであり、今後の展開の可能性を感じられた。

これは全部ほんとだけど、同時に、
一生懸命やってきたけど、2人が十分な報酬を取るに至らない、スタイリストを増やすなんて夢のよう、
アウトプットの量が増やせない、もらったアドバイスが活かせない、
振り返りの度に、人にフィードバックをもらう度に、「いつまでままごとみたいな状態なんだろう、私はこれまでのキャリアで何を経験して、何を学んできたのか」と落ち込む、
起業した、スタートアップやってる、経営者やってる、なんて、
言いたいけど恥ずかしくて言えない。
「これだ」っていう勝ち筋が見えない、
やりながら、考えながら、夢をみながら、大きな絵と目の前の作業を行ったり来たりしながら作っていくって知ってるけど、
でも全然スピードでない、トライが少なするし、エラーで振り出し。
このまま去年と同じように「できることをやる」みたいな感じでいくと、きっと同じこと繰り返して、1.2倍くらいの成長で、
「それなら副業として続けて、それぞれ別で働いた方がよくない?」
とか思うようになったり、本当にお金がなくて続けられなくなったりするのではないか。

今がだめだって分かってるのに、何も変えられない。
変えられないまま時間が過ぎて、こんなはずじゃないのにって思う。
人の言葉をまっすぐ聞けなくなって、状況はどんどん悪く、どんどん孤独になる。
100%こんな感じだったわけではもちろんなくて、基本は楽しい。
でもずっとこの感じが体内にあり、ときに増幅し、ときに小さくなり、常に緊張と不安。
プライベートの事情も重なり、秋には一度、心への負荷が高まりすぎて休んだ。プライベートの方が大きかったから仕事のせいじゃないけども。

泣いて泣いて、休んで休んで、寝て食べて、元気になったけど、会社の状況は大きくは秋から何も変わってなくて、
「可能性とやる気、アイデアはあって、形にも価値にもお金にもできてない」
これが今なんだろうと思う。

今年はこれを変えよう。絶対変えよう。
勝ち筋見えないなら、見えるまでいろいろやるしかない。
つっこむところ見えたらつっこむ、それしかない。
しなやかに継続可能なやり方で私たちらしく、というのが長期的には一番大事だと思うけど、幸い私たちは5歳児の母、24時間は働けないし、子供と笑って遊ぶ救いの時間が必ずあるのだ。(望まないときもね、ははは)

具体的な行動が変わらないと結果は変わらないから、何をどう変えるか、何をするのか、明日一緒に相談しよう。

全体に気合系な結論になったのは、年末に観たスラムダンクの映画と、箱根駅伝の影響を受けているためと思われます。
どちらも川村は観てなさそうで世界観の共有に課題あり、あはは。

栄光時代は今だよね!