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#238 心療内科通院記 240530

 ここ最近は、なんだか最悪である。気分も体調も睡眠も、どこから切っても殺意しか無い地獄の金太郎飴だ。自分がかなり攻撃的になっている自覚もある。具体的に何かをぶっ壊したりした訳ではないのだが、自分を壊してしまいそうである。

 通院記を投稿したのは5月9日が最後だが、実は翌週の16日にも受診をしている。診断書をとるためだけに、1週繰り上げで受診した。弊社の休職におけるガイドライン、連続して休職する場合、医師が診断書に書いた期日(作成日からn月)より2週間前には、次の診断書を提出しておくこと。やんわりとではあるが、その遵守を求められたのだ。

 しかしわたしは、「1ヶ月の休職、2週間毎の通院」というペースで受診している。診断書の発行日が起算日となるため「月2回の受診日のうち、遅いほうの日」で発行するとガイドラインに違反する。そのため、わたしは事実上毎回、診察の度に診断書の発行が必要ということになる。(前の上司は、それがナンセンスであると分かっていて、何も言わないでいてくれたのだと思う)

 なお、提出がギリギリの場合、承認が間に合わないこともあり、複数人が関わっているため大変困るということだ。一応、わたしもその会社の一員なので想像はできる。さしずめ、最終承認が別担当で、自部門と承認部門にそれぞれ、中間承認者がいるのだろう。遠巻きに「迷惑がかかるよ」と注意されたようでもある。

※労働撲滅界隈へ:ブルシットな香りがするでしょう?休職者を療養させることより、承認スケジュールを守らせることが優先するんです。そして、その承認手順が異様に長いというマゾヒズムを抱えています。管理することそのものが目的化した管理経営主義です。

医師:ここ2週間の調子はいかがでしたか?

 今日も診断書をお願いします。期日の2週間前に提出することを求められており、上司には「それでは毎回(月2回)診断書を取らなければいけない」と抗議しましたが、会社のルールだそうで、だめでした。このやり取りで精神的に相当消耗しています。

 「提出済みの診断書の月数と実際に休んだ日数が合いませんよね?」ということをかなり厳しく楯突いたので、担当上司との関係は最悪になりましたし、そのぶんわたしも疲弊しています。復職なんて想像もしたくない、上司の名前すら見たくも思い出したくもない。そんな状態です。

 体調は、寝つきが悪いですね。あと、食欲が制御できません。夜すんなり眠れないぶん、満腹になった時の眠気で二度寝や昼寝をしています。だから寝て起きたら食べて、また寝る。それで一日おしまいです。吐いてはいませんが、あっという間に太ってしまいました。今月5キロ以上増えたと思います。

医師回答:診断書の休職期間は医師が決めることであり、会社の都合を差し挟めるものではありません!会社が無用な連絡をしてきた場合は、無視してください!今後の診断書には、終了日を書き入れます。終了日を2週間ずらすことにより、月一回の発行で済むようにします。

 正直なところ、医師がどう回答してくるのか、かなり不安であった。しかしながら「休職期間は医師が判断することである」と明快な態度をとり、会社が休職者へ独自のルールを押し付け、病状を悪化させたことへの怒りを見せてくれた。味方だと信じられたので、今後もこの先生を信頼していこうと思う。

 そうそう、薬も増量になった。パキシルCR錠12.5mgから、25mg錠へ。これで眠くなり、食欲も落ちるそうだ。副作用を逆手に取って睡眠と食欲を制御しようと言う狙いだそうで。もっとも、わたしの様子が相当おかしかったというのもあるだろう。この先生、わたしから一度「薬を増やして」と言ったらキレ気味にピシャっと断った人だから。つまり、わたしの様子、かなりヤバい感じだったんだろうなと。

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