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夏休みらしく、読書感想文

夏休みらしく、読書感想文と記載してますが、
小中学校時代。読書感想文が苦手でした。
高校時代は、読書感想文書いたけど、採用に至らなかった。

高校時代。電車通学だったので、WALKMANは学校に持っていったら、「没収」されるので、みんな隠し持っていました。
私は電車通学で、なぜか芽生えた「車内読書」。
 読む本はというと、宝塚を知ったこともあり、宝塚の生徒さんが出したエッセイや、宝塚関連本。ほかには、さくらももこさんのエッセイを読むという時代を送っておりました。

スマホばかりで、「活字離れ」をしている自分がいて、本を読んで、作品製作に性を出す。
その中、どうしても読みたい本がありまして、元阪神タイガース横田慎太郎さんの著書「奇跡のバックホーム」という著書。
著者の横田慎太郎さんは、家族・同級生・監督・コーチ・スタッフ・チームメイト・ファンに愛された選手で、28歳の若さで天国へ旅立たれました。

紀伊国屋書店のレジ前に置いていた、「奇跡のバックホーム」。

横田慎太郎さんは、プロ4年目で病と戦うことになります。病名は「脳腫瘍」。手術には成功したが、プロ野球選手の命とも言える「視力が低下」していて、それでも彼は諦めなかった。
 「プロの世界で頑張ること。」
治療に3年の月日が流れ、スカウトに弱音を吐いて、「辛いです。」スカウトに「プロ野球引退」を告げたら、阪神球団が二軍の選手なのに、「引退試合」を開催してくれて、引退試合には、ご両親とお姉さん。一軍の選手全員が見守るという。あたたかい。
 阪神ファン・野球ファンに語り継がれる、横田慎太郎の「奇跡のバックホーム」。
引退試合の時には、体力は大人に戻ったけれども、「視力」が戻らなかった。
著者は諦めなかった。野球が大好きな少年から、努力と日々の練習の積み重ねで、「甲子園に行くこと」と、「プロ野球選手になる」という大きな目標を立てて、小さい目標をクリアしていって、高校野球で甲子園に行けなかったけど、プロ野球からドラフト2位で阪神タイガースに入団。
 著書内にもありましたが、「努力は嘘をつかない。」
野球引退後、著者は「病院まわりや、講演会」に力を注ぎ、あきらめない力。物事から逃げずに立ち向かう力の大切さを、片目が失明しても天国に旅たつ日まで、「病院まわりや、講演会」に力を注いでました。
横田慎太郎さんは、28歳の生涯で、「目標を持つ事の大切さ」「小さな目標をクリアしていったら、大きな目標を達成する。」「目標から逃げない。」「あきらめないこと」。を著書から、教わりました。

 この本は、進路に迷っている高校生。目標を見失いかけている人、目標を見失ってしまった人たちに読んでもらいたい著書です。


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