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【レギュ変】Bが落ちたあと【デッキ紹介】

みなさんこんにちはこんばんわ。Revenirと申します。

先日ポケカ公式チャンネルで「スタンダードレギュレーション変更のスケジュールについて」という動画が出ました。

前回のスタン落ちから1年、またレギュ変の時期がやってまいりました。

私はXYのカードがスタン落ちする前後(2018のGXスタートデッキ)で始めたので3度目のレギュ変に立ち会うことになります。
Nが打てなくなったあの日、グズマが打てなくなったあの日。
なつかしいですね()

さて今回はレギュ変についての記事を書いていくわけですが、「スタン落ち後に環境がどうなるか」とか「スタン落ちでなくなる強いカード」みたいなやつは他の人が無限に書いてると思うので、今回は

「Bのカードがメインポケモンのデッキ」について書いていきたいと思います。環境を振り返る的なやつですね。では早速。

デッキ紹介

ガブルカ
記念すべきBマーク最初の拡張パック、「ウルトラサン・ウルトラムーン」からはこのデッキです。共にDPtのチャンピオン・シロナの手持ちであり、ガブリアスは「シロナ」を使っていると200ダメージを非GXで出せるということで活躍したデッキでした。また、ルカリオは、ガブリアスが場にいると好きなカードを持ってこれる「はどうよち」、リオルから進化したターンは1エネ120が出せるルカリオGXの2種を駆使して戦っていきます。

・グレイシア
同じく「ウルトラムーン」から。「エナジーしんか」イーブイから先攻1ターン目に進化して相手のGXEXの特性を止めます。ワザも前90裏30と強い技です。当時はカプ・テテフGXやシェイミEXなど強い特性を持ったポケモンが多数存在していたため、それに頼った展開をしていたデッキに対して非常に強かったです。

・ウルトラネクロズマ
次は「禁断の光」です。このパックでは様々な超タイプのサポートカードが出ました。現在でもよく使用されるカラマネロ、ミステリートレジャー、ウルトラネクロズマです。エネルギーをトラッシュするワザとトラッシュからエネルギーを張る特性はとても相性がよく、高HPのGXをフォトンゲイザーで、小物はサブアタッカーで、というとても強いデッキでした。少し後には「やぶれたとびら」のギラティナを獲得してさらに強いデッキタイプとなりました。

・WTB
Water Tool Box、日本だと水バレットみたいに呼ばれるデッキタイプです。
拡張パック「ドラゴンストーム」に収録された「おしながす」のヌオー+悪アパッチなどでアタッカーを切り替えて戦います。水エネルギーであれば特殊エネルギーでもよく、レインボーエネルギーやユニットエネルギーを使用した水タイプ以外のアタッカーもよく採用されていました。汎用性が高く、優秀なデッキタイプでした。

・マグカルゴ
「チャンピオンロード」収録の「じならし」マグカルゴ、「迅雷スパーク」収録のマグカルゴGXの2種類のマグカルゴを使って戦うデッキです。「クラッシュチャージ」でエネルギーを確実に当てるために「じならし」を使ったり、ほしいカードを手に入れられるように「じならし」してドローしたりとサーチ能力が高いです。「じならし」も「GX」も今でも見るカードで、この2つの組み合わせが強いことがよくわかります。

・レックウザGX
「裂空のカリスマ」に収録されたレックウザGXをメインに戦うデッキです。「しっぷうどとう」でトラッシュからエネルギーをつけることができます。サポートカードに何を使うかで「○○レック」のように呼ばれました。
「ガノンレック」「シャトレック」「ゼラレック」など....
青天井ワザであるということ、エネルギーの加速が素早くできたことなどからJCS優勝経験もある強いデッキです。

・ビーストボックス
「ウルトラフォース」アーゴヨンGXと「裂空のカリスマ」ツンデツンデGXをメインに据えたToolBox系のデッキです。1エネ120を連打できるアーゴヨンGXを主として、「サイドが〇枚のとき~」のテキストを持つウルトラビーストを採用し、状況に応じてアタッカーを変えて戦います。最後の1枚を「スラッシュGX」で取れたりとできることが多いデッキでした。

・ゼラオラGX
今でこそサポートカードとして使用されることが多いゼラオラGXですが、「迅雷スパーク」直後はゼラオラがメインのデッキタイプが流行りました。同じく「迅雷」で出た「サンダーマウンテン♢」や「エレキパワー」などを駆使してスピードと火力を両立した強いデッキでした。

・ジュカララン
「フェアリーライズ」で登場したジュカインGXと「たいようのめぐみ」ジュプトル、火力バフの「にほんばれ」ラランテスを使用したデッキです。同時に収録された「ネットボール」、ジュプトルの「たいようのめぐみ」で場を整える能力が非常に高く、安定したデッキタイプでした。また、ジュカインGXも1エネ60/2エネ130と非常にコスパがいい技を持っており、高いHPも相まって強いデッキでした。

・アローラキュウコンGX
このカードで2進化デッキすべてが強化されたといえます。「アロキュウ○○」というデッキタイプだけでも何種類も出ますね。「みちしるべ」アローラロコンで持ってきた進化先のポケモンを、「ふしぎなみちびき」で加えたふしぎなアメで進化。とても分かりやすく、強力なシナジーがありました。当時とても強かったのは「アロキュウソルガレオ」と「アロキュウさーナイト」ですかね。どちらも2進化GXの高いHP、高威力のワザを使用して敵をなぎ倒していました。

・ズガドーンアーゴヨン
「超爆インパクト」は日本中にポケカ旋風のインパクトを巻き起こしました。まずは発売直後の2019CL東京では準優勝のデッキタイプとなったズガドーンアーゴヨンです。「超爆」時点でもトラッシュからエネルギーを拾えるアーゴヨン、サポートが豊富なウルトラビースト、という特性を生かして強いデッキでしたが、半年後の「ダブルブレイズ」で「溶接工」を得、さらに環境がTAG TEAMに移動したため息の長いデッキとなりました。WCS2019でイトウシンタロウ(とーしん)選手が使用して準優勝したデッキでもあります。私もずっと使ってました

・ロストマーチ
非GXといえば?で浮かぶデッキ上から3つに入ると(私の中で)いわれているロストマーチです。新ギミック(大嘘)のロストゾーンを使用する珍しいデッキで、非GXながら素早い展開で高打点を出すことのできる強いデッキでした。
現在のマッドパーティと似てますね。SMシリーズ終了までたまーに新しいポケモンが追加されてました。

・カエループ
とーしん選手といえば?で浮かぶデッキ第一位と(私の中で)いわれているカエループです。「そうじゅくハーブ」メガニウムと「パワードロー」ラグラージ、2進化のおともアローラキュウコンGXにアタッカーとしてゲッコウガGXを加えたデッキです。このデッキは「超ブーストエネルギー」が1枚だけ、ほかにエネルギーはなしという驚くべきデッキでした。配信卓で見たときは驚きの連続でしたね。これのせいでメガニウムがめっちゃ高くなりました。

・すっからかん
「超爆」で登場した「すっからかん」グランブルのデッキです。驚異の1エネ160ワザを持っていますが、手札を0枚にする制限があります。そこからの復帰がしやすい「さいはい」ヤレユータンや「はやがけ」ゼブライカなどをお供に暴れまわりました。

・ハピナス
ハピナスです。パワフルにびんたをします。コインを投げたい人御用達のデッキですね。青天井なのでコイン次第では最強デッキ足りえます。日曜朝ジムバトルにもっていくと楽しく遊べて楽しかったです。

・アンノーンHAND
久しくなかった特殊勝利デッキです。3種のアンノーンのうち現実的なので(スタンダードでは)これのみでした。2019後期のCLでは毎回結晶トーナメントに現れていましたね。「あぶりだす」エンニュート前後で大きく構築が変わったデッキです。

・ジラサン
「ダークオーダー」で出た「ねがいぼし」ジラーチと「アサルトサンダー」サンダーのデッキです。ジラーチで必要パーツを集めて、サンダーで攻撃。これだけです。ですが、これがとても強かったです。雷タイプ特有のサポートカード「エレキパワー」や「サンダーマウンテン」、ジラーチを前に出しつつアサルトサンダーの準備ができる「グズマ」など、すべてのパーツを使用して戦う、そんなデッキでした。SMC期には1エネ始動できるUBを採用したジラサンUBというデッキタイプに代わりましたが、それでも息の長いデッキでした。

・どうぐおとし
「どうぐおとし」ニダンギルをメインに据えたデッキです。ダブル無色エネルギー1枚で自力最大180、相手込みで240くらいまでなら現実的に見れるデッキであり、非GXでこの火力は脅威でした。メモリーエネルギーを併用することで実質耐久180の「ロイヤルガード」ギルガルドに進化でき、非GX特有の耐久の低さをカバーすることもできました。

・デンリュウGX
「ダークオーダー」収録のデンリュウGXをメインにしたデッキです。1エネ30ながら使用したエレキパワーをトラッシュから手札に回収できるワザなので、実質90~150程度のダメージを見込めます。この時期はまだ手札を流す手段を豊富に入れたデッキは少なく、回収したエレキパワーを使いまわすことが容易でした。

当時の感想

ガチ個人の思い出話なので飛ばしてもらってかまわないです。

私がポケカを始めたのは冒頭でも述べた通り「GXスタートデッキ」の発売と同時、「裂空のカリスマ」の時でした。地元のカドショやコンビニを回って品薄のパックを手に入れてたのはいい思い出ですね()

最初はスタートデッキ鋼の改造で遊んでいたのですが、やっぱり勝ちたいですからね。時間もお金の使い方も自由が利く大学生であることも相まってウルネクで遊んでました。Bマーク最後のパック、「ウルトラシャイニー」が出たときはあほみたいに開封してました。ハイレアにはあんまり興味がなかったのが救いでしたね。破産せずに済みました()

この時はサイドが多くても2枚しか取れず、勝負が決まるまで長いターンをかけるデッキもあったりしてゆっくりとしたゲームスピードで遊べていました。今はちょっと早いですね。それもあってWCS2010とかで遊んでました。

レギュ落ち後のはなし

どういうデッキが強い、とかこのカードを集めておくべき!とかではなくて、Bレギュメインで好きだったデッキ、大会で勝てたデッキなんかを現物で手元に残しておくと時に見返して懐かしんだり、友達と当時のレギュレーションで対戦したりできて楽しいですよってはなし。

レギュ落ちするとTRとかSRのカードが安くなったりするのでちょっと奮発してレアリティ上げてみるのもいいかもしれません。

そうでなくても、自分が遊んだ思い出として1デッキ。おすすめです。

終わりに

今回は落ちるほうのカードにスポットライトを当ててみました。ちなみに私はABCレギュのルガゾロを取ってあります。徐々にSRとかにしようと思ってたんですが最近また上がってきたので下がるまで待ちます。。。

BCDではなに残そうかな~

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