令和おめでとうございます ~&皇室周辺が抱える諸問題についてまとめ~
ついに来ましたねー
なんとなく「もうちょっと先の話かな」なんて思っていたのですが、はや!ってカンジです。
昭和から平成になった時には、昭和天皇の容態がだんだん悪くなっていくニュースがずっと流れ続けていて、ついにお亡くなりになり、お葬式が行われた後の平成への移行だったそうです。
そのため、とても暗い雰囲気というか、平成イラッシャーイ!な状況では全くなかったそうです。
そりゃあそうですよね。先代の昭和天皇がそうやってご容態が悪くなっていくニュースをずっと聞き続けていたわけですから、朗らかな気持ちで新元号になったとは思えなかったと思います
その点、今回は生前退位。
現上皇さま、そして上皇后さまは、あそこまでご高齢になっても公務に励まれ、むしろ上皇さまがお言葉を出す前に、誰かが気づいてあげて「そろそろ退位させてあげたい」と思えなかったことが申し訳なかったですね
でも結果的には、こうやって上皇さまのご希望もかない、これからはゆっくりお過ごしになられて欲しいと思います。
多分、「そろそろ退位させてあげたい」と周りや国民が思えなかった理由の一つに、平成天皇・皇后のお人柄の良さ、そして国民からの人気の高さがあったのではないかと思います。
もっとおふたりを見ていたい。
そんな気持ちが、代替わりした今でも私にはあります
新年の一般参賀に着席でも良いので良かったらお顔が見れたらいいのになぁ、なんて思っています
そしてテレビも、全体的な雰囲気も明るい状態での代替わり。
私はとても良かったのではないかと思います。
これから、まだまだ皇室に関する議論は続きます
●通常、前皇太子がやっていた公務は次の皇太子=皇嗣の秋篠宮さまが全部引き継ぐというのが理想であり通例ですが、既に秋篠宮さま自身が担当されている公務がたくさんあり、眞子さま、佳子さまなどと分担してなんとかなっている状態だったので全部引き継ぐのは現実的に不可能。じゃあ誰がやる!?秋篠宮さま過労にならない!?大丈夫!?
→宮家・皇族減少による、女性宮家創設問題
●これは一部ニュースで聞いたのですが、現天皇さまは既に天皇になる身として帝王学から天皇としての発言・行動について徹底して教育を受けてきて今があり、それを身近で見て感じている愛子さまの方が天皇に向いているのではないかという話がありました。そして秋篠宮さまご自身からも「自分は天皇になる教育を一切受けていない。自分が数年即位するために沢山の儀式に税金を使うのには反対である」という意見をお持ちとか。基本的には以前から現代に至るまで「皇太子がまだ幼いので、中継ぎとして天皇になる」ということはよくありましたが、順番をすっ飛ばして悠仁さまが天皇を継がれるというのは、ちょっと異例なので、秋篠宮さまがおっしゃることは大変最もなのですが、今までの天皇の系譜からするとだいぶ不自然になってしまう。
そうなると、その"天皇になるための教育は受けていない"とおっしゃる秋篠宮さまの元でお育ちになる悠仁さまと、愛子さま、どちらが天皇に向いているのか?どちらかが天皇になるにせよ、帝王学等の天皇としての教育は早く始めなくてはならないのに、そこら辺がダブついていてなかなか話が進んでいない問題。
→女性天皇制の可否
●今回の令和天皇も、即位した年齢が比較的遅かったですよね。ということは、いつかまた同じように年を召された時に「いつ退位して頂くのか」という問題が生じるように思います。亡くなってから代替わりより、できるならば私は今回のように、明るい気持ちで代替わりが行われる方が良いと思います。そういう意味でも、今回は措置法で平成天皇退位の法律を整えましたが、今後は退位は何歳とか決めるのか決めないのか、等の問題。ちなみに皇室典範では天皇が薨去された場合の代替わりのみしか記述がありません→天皇退位年齢問題
この皇室に絡む法律は「皇室典範」なのですが、皇室典範自体が明治時代につくられたものなのですね
なので当然のように男子系統での皇室継承が書かれており、当時は宮家も多かったことから、公務分担に関しても問題はありませんでした
しかし、時代が変わり、このように切羽詰まった問題がある以上は、内閣始め、国会にて議論し、世論を反映したり、また、国民へ説明することによって新しい方向へ転換する時期に、令和はあたるのかもしれません
また、雅子さまの適応障害の状況が、個人的にはとても心配です
最近はご公務にも戻られ、今回は「何があっても絶対に出なくてはならない」というとても強いプレッシャーのある退位の儀式、そして即位の儀式があることが、とても心配していました。
その日体調が悪くて、とてもつらそうな顔で、必死に公務だからと頑張られている状況だったらと思うと胸が潰れそうで。
でも、表面上は無事、儀式を滞りなく終えることができたようで、安心しています。
私は理由不明の極度の肩こりをもっていまして、心療内科の肩こり外来に通っています。いつも貰っている薬だけ見たら薬剤師さんは「この人は何の病気なんだろう?」と謎な感じだと思いますが、少量の脳に作用するお薬を飲んで、激痛だった肩こりから解放されています。
そして、他に患者さんがいない時など、先生と仲良くなっているので、ふと雑談をするのですが、この前先生が「雅子さまはまだまだ治ってないよ」と断言されていたので、心配していました。
最近元気そうだから、治ったんですかね?と私が軽く聞いたらその重たい言葉に、まじか…と次の言葉が選べなかったです
専門医が外から見てそう感じるのか、と思うと、一連の儀式、辛くないかな、大丈夫かな、とひそかに心配していました
わたしとしては、今回の退位・即位の儀式はどうしても外せないから、ちょっとだけ頑張って頂いて、この後は雅子さまにはご自身の無理のない範囲でご公務をされれば十分だと思います
私の主治医によれば「宮内庁や皇室の状況に適応できなかったから発症している雅子さまは、その環境から抜け出せない以上長期間の療養が必要になることは目に見えていた。まだまだ治っているはずがない」とのことでした
まあ、あえて言えば「早く男子産めよ」みたいな圧をかけ続けた宮内庁や、外遊で外交に尽力したい雅子さまに対して「いやいやそれより子供」というように人権侵害甚だしいような状況がずっと続いた末の発症だと思ってます
だから誰が悪いって言ったら、元エリートで諸外国の色々な常識までご存知の雅子さまが適応できかねる状況であった宮内庁が悪いと私は思っています
雅子さまは、悪くない。弱くもない。
これからもマイペースにご公務に参加されればいいなって思っています
もし心に響いたならば……投げ銭のひとつやふたつやみっつやよっつ!!よろしくお願い致す!(笑)