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何故か、誰もが息苦しさを感じる現代

こちらの記事を読んで、「ああ、そう感じているのは私だけじゃないんだ」と思いました


法学を学んだ人間として、こう言っちゃーなんですが、まず大学に入って新入生歓迎会で、お酒が飲めないっていうのが、息苦しそうだなぁと感じました。タバコもしかり。
だって、20歳を超えた先輩はお酒飲んでて、未成年の新入生はジュース飲んで新歓やってるんですってよ!?
うわぁ…息苦し…てか、面倒くさ…。
と、感じるのは多分、まだ飲酒がさほど厳しくなかった時代に大学に入って新歓にいくつか行ってた人なら皆さん思うんじゃないでしょうか
選挙権は18歳まで引き下げ。でもお酒やたばこは20歳。この差はなんなんでしょうね?
大学生になってまで自己管理ができないかもしれないから、法律で「お酒はまだダメ!!」なんて言うのは過保護すぎるような気がします。
むしろ大学時代に、飲み会などを通じて「自分のお酒の限界はこれくらいだ」ってわかるようになるわけですから、ここら辺の微妙な誤差を国会は早く修正した方がいいような気がします。
アルコール中毒で死亡する学生がいるから、というのは理由になりません。アル中で死亡する事故は、いつの時代も変わりなく、残念ながら一定数います。それはお酒は20歳から!!と厳しくなった現在も変わりません。

あとは、小学校でかけっこをして1位を決めない、というのも、なんだか息苦しいなぁと思います
順位をつけない、なんて不可能だと思うのですよ
それに「自分はかけっこが得意」「自分は鉄棒が得意」「自分は算数が得意」と、逆に順位がつくことで、自分の得意不得意がはっきりしてくると思うのです
別にかけっこが1位の子がいたっていいじゃないか、とどうしても思ってしまいます
そういう風に順位をつけないを徹底してしまうと、自分は何が得意なのかさえあいまいになってしまう気がします
別に学校の学科が得意じゃなくてもいいのです。「私は習字が得意」「私はピアノが得意」「私は絵が得意」
何でもよいのです
それも結局は、他人との順位がつくことで「ああ、私って習字が得意だったのかあ」って気づくものなんだと思うんですよね
勿論その順位に、傷つくこともあるでしょう
でも、それも人生経験。大切な挫折経験のひとつなんじゃないかな、と思うのですが、読者の方はどう思われますか?

息苦しい。気軽にお友達ができづらい、異性との出会いがないことが、私は未婚の頃とても息苦しかったです
職場には同性しかいないという方、とっても多い。
実際今の旦那も男性職場です
何故そのような住み分けができてしまったのかは不明ですが、かといって「誰か紹介してあげようか」というような、田舎にありがちなおせっかいおじさん・おばさんがいないのも寂しい
私は母の実家が新潟なので「新潟に来てくれるならいくらでも紹介するよ」という親せきのおじさん・おばさんがいっぱいいました。
なんだかこれ位の方があったかくていい気がします
アパートのお隣さんの顔もよくわからないような時代
これはどちらかというと、息苦しいより、寂しい、ですね
私は旦那の仕事の関係で実家から離れた場所にきて、友達ともなかなか会えず寂しいです
もっと気軽に友達ができる場がもっと一杯あればいいなって思います
だから、今丁度引っ越してきたので、引っ越しのご挨拶も兼ねて、お隣さんや階下の方とお友達になりたいな~と画策しています。

なんだか、喫煙者の方も、凄く息苦しくないですか?
道で吸えない、店でも吸えない、じゃあどこで吸えばいいんだ!
きっとそう思っちゃう方多いような気がします
やっと見つけた喫煙ゾーンも、なんだか凄い囚人が一杯詰まってるかのような寿司詰め状態。
私は非喫煙者なので、タバコの臭いを感じる機会は確かに少なくなってありがたいですが、もっとうまく住み分けができたらいいのにな、と見ていて思います。ちょっとやりすぎ感?というか。それよりもっとタバコの臭いが沢山吸い取れる機械を開発してほしいですよね。


現代は、より良い社会を求めて、走ってきた結果だと私は思います
女性であるだけで選挙権がなかったり発言権すらなかった時代もあったことを思えば、はるかに人権感覚も進歩しました
色々なものが発達し、便利になりました

でも何故か、息苦しい

なんでなんでしょうね?

不思議です。いつかその解答が見つかるのかなぁ

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