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MiiTel3周年を迎えて

こんにちは!RevComm(レブコム)広報チームです。
レブコムは、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」を提供している会社です。
2018年10月にサービス提供を開始した「MiiTel」は、2021年10月で3周年を迎えました。また、同じ月に導入社数が累計1,000社を突破しました!
会社としてもプロダクトとしても節目を迎えた今の想い、「MiiTel」という名前の由来や意味について、RevComm創業者である代表取締役 會田 武史に聞いてみました。

<MiiTel3周年を迎えて>

まずは日頃ご愛用頂いているお客様、さまざまな側面でご支援頂いている株主の皆さま、取引先の皆さま、そして当社のミッション「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」に共感し一緒に働いてくれる仲間たちに心から感謝申し上げます。

世の為、人の為になるべく、事業を展開していますが、ここまで順調に展開出来ているのもひとえに皆さんのご支援のお蔭です。


<MiiTelを始めとする当社事業を展開するに至った背景>

さて、我々がMiiTelを始めとする当社事業を通して取り組んでいるのは日本における「生産性の向上」ですが、今回改めてその背景について少しだけご説明をさせてください。
2000年に8,600万人だった日本の生産年齢人口(15~64歳の人口)は、20年たった今7,500万人にまで減っています。たった20年で1,100万人(▲13%)減っており、20年前に比べて10人に一人いなくなっているんです。そして、2060年には4,400万人と2000年比で半減します。働く人口が半分になるのです。人口動態を変更するのは非常に困難であるため、これはほぼ間違いなく来る近未来です。

働く人口が半減する中で、経済的・社会的・文化的により豊かな社会を創るためには、「生産性の向上、一人当たり付加価値創出額の向上」が重要となります。

我々は最新のテクノロジーで生産性を上げて、経済的・社会的・文化的により豊かな日本を創る一助になるべく日々努力しています。

<なぜ「営業」に着目したのか>

生産性をあげるべき領域は色々ありますが、企業活動の中でも営業組織は労働集約型の属人的な体制に陥り易く特に改善余地が大きいと考えました。

起業当時、「電話営業」と調べると予測変換には「辛い」などネガティブなワードが並んでいました。実際に50社くらい現場でヒアリングさせて頂いたり、自らテレアポさせていただいたりしましたが、「100回架電すれば、少なくとも2件はアポ取れる」など気合と根性の行動KPIに立脚した労働集約的なオペレーションが多く、アポ獲得率をあげるための方法も非常に属人的な印象を強く受けました。ここに大きな改善余地があるし、この体制を変えなければいけないという半ば使命感の下、「MiiTel」を創りました。

たった3年で1,000を超える企業様にご愛用いただくまで広がった訳ですが、日本には約380万事業者あります。たった0.02%の企業さまのお役に立てているだけなので、ようやくスタートラインに立てた感じです。


<お客様の声>

ただ、お客様の実際のお声を伺うと、本当に営業の在り方が変わって生産性をあげることが出来ている実感を持てます。確実に営業の在り方を変えられ、お客様に喜んでいただけることはめちゃくちゃ嬉しいです。本当に起業して良かったと心から思えるし、頑張る原動力になります。
スタートラインに立てたばかりで、これからが勝負なので、引き続き少しでも多くの皆さまのお役に立てるよう、世の為、人の為というビジネスの原理原則を忘れずに精進して参ります。

最後に、数あるお声の中でも少しだけですがいくつかTweetをご紹介させて頂きます。


<MiiTelの意味>

余談ですが、今回3周年ということもあり、MiiTelに込めた2つの意味についてご案内させていただきます。
1つ目は、営業や顧客対応の「なぜ?」を教えてくれて営業の在り方を変える「Tell me why」の「Tell Me」の意味。
そして、2つ目は、ラテン語を語源に持つルーマニア語で1,000という意味の「Mii」と「Tel」をかけて、数千もの電話を解析・可視化して営業や顧客対応の在り方を変えたい。
という想いを込めて名付けました。

因みに、Closed α版の時には「Mietel」でしたが、「見えてる」だと受動的なイメージ(「Tell me」は能動的でセルフ・コーチングという考え方にも合致する)で、かつローマ字読みでグローバル展開考えると微妙なので最終的に「MiiTel」にしました。その時のロゴはこんな感じです。

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あと、日本市場だと、「○○くん」とか「○○革命」のような名前の方が親しみ易いんじゃないかとということで、「見えTel君」も候補になってました(笑)。

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「MiiTel」の意味に込められた「営業の在り方を変え、数千もの電話を解析・可視化して営業や顧客対応の在り方を変えたい」という想いを持ち、今後も「MiiTel」の提供価値向上に努め、企業の生産性向上に貢献してまいります。

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