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まだまだ進化していく?人事責任者に聞く、RevCommの新入社員オンボーディング解明!

こんにちは、RevComm(レブコム)PRです。
 RevCommは、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」、AI搭載オンライン商談解析ツール「MiiTel for Zoom」を提供している会社です。

 前回の記事でお伝えした、新入社員オンボーディングについて、なぜこのような取り組みをしているのか?執行役員 人事責任者の乾にインタビューしました。

まず、オンボーディング実施の目的や狙いについて教えてください

 オンボーディング実施の目的や狙いは大きく3つあります。
 1つ目は、部署ごとの教育格差をなくし、新入社員の早期活躍を目指すことです。事前に全社や部門の前提情報をインプットしておくことで迷いなく業務遂行ができると考えています。リモートワークだと、能動的な特性を持つ方の方が情報を得るスピードが早い傾向にあると感じているため、足並みを揃えて業務開始ができるよう、最低限の情報は入社時にインプットできるようにしています。
 2つ目は、社員満足度の向上と、入社時の認識合わせです。全体理解をしないまま部分的な理解をしてしまうと、本来の目的や背景が食い違う可能性があります。RevCommは、成長を続けている組織であり、足りないものを言い出せばキリがありませんが、改善しながら一緒に作り出していく過程であることを理解してもらうことが必要だと感じています。
 3つ目は、各部署ごとでの重複説明をなくし生産性向上を目指すことです。各チームでもオンボーディングは行っていますが、チームごとに受け入れの仕方は異なるため、配属チーム等で情報の非対称性が生まれないように意識しています。

他に重要視している点はありますか?

 本質的な意思決定ができるようにしてほしいという狙いもあります。全体像を理解した上で業務を行うことにより、局所最適ではなく、全体最適の意思決定が可能となると考えています。また、それぞれの部署、チームが何を大切にし普段どのような業務を行っているのかを事前に理解することで、日常の業務連携の中でも感謝や敬意を持てるようになります。これらの取り組みは、相互の健全な関係性を作っていく上でも非常に重要だと考えています。

3日間実施のスタイルは、当初から行っていたのでしょうか?

 私自身は2020年7月に入社しましたが、全社オンボーディングが開始したのはちょうどその時期のようです。当時行っていた内容は、会社説明、代表會田とのランチ、PCセッティングがメインでした。これらに加え、各配属現場で職種ごとの研修は行っていたものの、入社後に「誰に何を聞けばいいのかわからない」「誰に依頼すれば良いのかわからない」など全体像がわからないことで困っている社員の声が多く挙がっていました。また、配属後の現場で重複説明をしているケースも見受けられていました。
 これらを改善するために、実施スタイルの変更を行いました。全職種が関連するであろう会社全体の前提情報、例えば、全社構成や役割、連携、依頼の仕方なども含めた説明などを共通のオンボーディングとしてインプットし、各職種ごとに必要な情報や研修は現場配属後に行う形を検討、実施しました。

オンボーディングが社員にどんな影響を与えると感じていますか?

 フルリモート環境で働く社員の不安の解消になっていると感じています。業務内容だけの話ではなく、入社時にこれだけ多くのメンバーが関わり丁寧に説明をしているという行為自体が新入社員を歓迎している証です。受け入れ側は気が引き締まり、入社者も安心感や喜びがあると感じています。「会社の全体像が分からない」という当初の課題解決ができており、業務開始後のコミュニケーションや連携がスムーズになっているので、一定の成果が出ていると見ています。

今後オンボーディングをどうしていきたいですか?

 実施方法に完成はないと思っているので、時間をかけて改善、拡充していきたいと考えています。オンボーディング後にアンケートも回収していますが、入社時期や組織フェーズによっても企業側、入社者側のニーズは異なると思っており、常に進化させ柔軟に対応できるようにしたいと考えています。足元はコンテンツの充実に力を入れていますが、今後は体験としての価値向上もしていきたいと思っていて、ただ単に内容だけの話ではなく過ごす時間がいかに濃くなるかの設計も重要だと感じています。
 また、現在は「入社初日」に焦点を当てていますが、本来の入社オンボーディングは「入社前」も重要だと認識しているため、内定後→入社日までの体験をどのように作るのかを模索したいと考えています。
何より我々はコミュニケーションを再発明する企業ですから、オンボーディングにおいても「組織と個人」「事業と個人」「個人と個人」など、様々なコミュニケーションパスを繋いだり、円滑化する取り組みをしていきたいですね。

執行役員 人事責任者の乾のインタビューをお届けしました。
 3日間のオンボーディング以外にも、他チームの業務や特定のトピックについてカジュアルに聞く場である「Ask Me Anything」や、昼食時間に部署を問わず自由な話ができる「シャッフルランチ」なども行っています。
 フルリモート環境での新入社員にとっても、RevCommに馴染みやすいイベントが多数用意されています。その他のイベントについて、noteでご紹介していきたいと思います。RevCommを知って、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

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