ダーウィンは言った「1万1700年前、地球の枠組みが変わった!」 ポールシフト証明 Ⅲ
前回のポールシフトBC 11600 第Ⅲ幕
ダーウィンは言った
「1万1700年前、地球の枠組みが変わった!」
6500万年前の巨大隕石落下が受け入れられたのに、人類が知恵を獲得していたはずの1万年 前のことがなぜ、わからないのだろう?
学者の専門分野が細分化され過ぎて、つまり狭すぎて、統括 的にプロジェクトをまとめる学会の権威者が、今の時代に存在しないからだ。
クレイ数学研究所は、ミレニアム問題に懸賞金を賭けて華々しく数学を宣伝し たが、時代の第一人者のグレゴリー・ペレリマン博士をさらしものにする結果を招いてしまい、 ロシア数学界からもそっぽを向かれてしまった。
一昔前は数学界の第一人者は物理学の第一人者だったのだ。フランス人のアンリ・ポアンカレは、ポアンカレ予想という世紀の難題を世界の数学者に向けて問うた。
「宇宙の形ーロケットにロープを結び、宇宙をぐるりと一周して帰って来たら、ロープを地球上で回収。全て回収できたなら、宇宙は丸いと言えるか?」。
この問題にフィールズ賞とクレイ賞を合わせて2億ドルの賞金がかかった。
1万年前に地球に起こったことがなぜわからないのか?
ダーウィンは「地球の枠組みが変わっ た」と指摘したその原因?
動かし難い証拠がある。
1万1700年前、科学的に理解に苦しむ急激な変化が地球に起こっていた!
グリーンランドの氷層 からコア採取した中にあった。
特に9870年前をピークに気温が上昇。15度という急激な上昇があったことが氷のコア採取 により、確認された。変化に要した期間は9870年をピークにした1500年間。
つまり、1万1700年前から、突如、地球の枠組みを変える出来事が起こっていた。そのこ ろアフリカ、エチオピアを中心に生存していた人類には、想像を絶するほどの試練が立ちはだか ったわけだ。それがどんなものだったかは後まわしにする。
これにより、どんな天変地異が地球を襲ったかを見てみよう。
1、淡水がメキシコ湾に大量流入。エメリアニの説
2、紀元前7500年前(9500年前) 北米ミズーラ湖の水が太平洋へ大洪水となって流れ る。グランドキャニオンがこの洪水の景観を地表に残している。
3、黒海の大洪水
4、中東の豪雨 5、ナイルデルタの南、ピラミッド文化の発祥地で、古代船団が 建造される
そして、紀元前5000年ごろ、氷河の後退がほぼ収束する。
科学者たちが「理解に苦しむほどの混乱がこの時期に起こった」というのは、気温の上昇が急激 であっただけでなく、寒冷化も急激で、つまり、温度の上昇と下降の間隔が、動物の移動を妨 げ、死滅させるほどだったということだ。
答えの断片が、北米大陸のアラスカの地中に埋もれていた。
マンモスの化石である。完全に冷凍 されるように氷河のなかから1体まるまるの形で発見された。まるで急速冷凍されたような保存 状態で、その理由は気候が急激に変化し、腐る間もなく凍結したことによる。
あなたはフェアバンクスに行ったことがあるだろうか?
素敵な街だ。アラスカ在住の写真家、星野道夫さんもこの街を愛していた。ここのレストランの メニューが素敵なのだ。マンモスのステーキを食べさせてくれる。今はわからないがMENU に 載っている。
ダーウィンが残した総合科学の問題
1、紀元前1万5000年ー紀元前8000年までは、氷河が急激に溶け出した。この結果、地球 規模で海面が90メートルから120メートルも上昇した。
2、同時期 北アメリカ固有種 7種の長鼻類である、マンモス、マストドン、トクソドンなどが 絶滅。
3、数千という動物たちが死と同時に冷凍保存された。そうでなければ牙も肉も腱も腐敗している はずだ。
4、デール・ガスリー北極圏生物学研究所博士によると、この時期のアラスカにはサーベルタイガ ーとライオン、サイ、驢馬、馬、駱駝、鹿が共存していたという。
5、ニューメキシコ大学ヒブン教授の調査によると、熊、バッファロー、狼もこの時代にいた痕跡 があり、泥炭層に封じ込まれており、人間の遺体も混在していた。
5、この混乱は、ダーウィンが発見したもので、「地球の枠組み」が根本的に変わる出来事だった と強調している。
つまり、この問題はダーウィンの時代からの200年も解き明かされていない総合科学の大問題だったのだ。
亜熱帯に住む動物、乾燥砂漠に住む哺乳類、それに寒冷地を好む肉食獣が共存していた。この回 答は、アラスカを含む大陸が地球で上下動したわけではない。地球の地軸がなんらかの破壊的な 力をもって、動かされたのだ。北極点や南極点の話をしているのではない。
地球はものすごいスピードで回転しながら、太陽の周りを周回している。地球の回転を自転と呼 ぶが、時速1600km、24時間かかって、一回転する。その北と南の回転軸は、今もほん のわずかだが中心からはずれ、円錐を描いている。これを「歳差運動」と呼ぶ。おおよそ、22 00年かかって一周する。
この歳差運動は地球の自転が単純ではないことを示している。地球の自転は2つのスピードが異 なった回転の複合である。
夜空の星座を見上げれば、気が遠くなるほどの長い期間をかけて、星 座が入れ替わるのをご存知だろうか? この発見は人類史上もっとも知性が発揮されたものの1 つで、長期間、信じられないほどの忍耐力をもって、記録し続け、後継者に伝えたことにより明 らかになった事実だ。
おおよそ1万2000年前に驚くべきことが地球を襲った。
この地球軸が今より、もっと、激しいぶれを描き周回する様を思い浮かべてほしい。亜熱帯、温 帯、寒帯の3つの広大な緯度帯が100年から500年で振幅しながら入れ替わってしまう。
地球表面の温度は太陽によってのみもたらされる。そのわずかな照射角度の差により、日本には 四季がある。ベトナムのホーチミンにはないがハノイには四季のようなものがある。わずかな緯
いったいどのような力が加われば、亜熱帯から寒帯までのベルトを振幅させるほど地球をよさぶ れるのだろう?
巨大隕石が地球の海面に衝突し、反対側から突き抜けたのだろうか。それも地球の自転メカニズ ムを狂わすほどの衝撃は北から入り、南側から抜けたのだろうか。恐らくこれにも反対意見がで るだろう。
オーストラリア沖の海底に奇妙な地形があることが確認された。どのようにしてそれが形成され たのか謎のままだ。普通、衝突した場合、楕円形のクレーター痕が形成される。その形状は月を 見上げてもらえば理解できる。これはあくまでもわたしの考えによるものだが、これが恐らく、 地球に衝突し、反対側から飛び出した隕石と地球の残骸の出口だったのだろう。それ以外、考え ようがない。
そして、もうひとつの候補がインド、ボンベイ沖に同じような痕跡があり、それはインド人 の 博士が解明を進めている。
隕石の海上衝突によるその後の地球環境変化のシナリオは学者たちが様々に論じているが、誰も 見たわけではない。
オーストラリア沖の深く円形でも楕円でもないクレーター痕(誰もそうは呼んでいない)は、地 形が無茶苦茶になった穴だ。人間の額から入ったマグナム弾が、脳を突き抜けて後頭部からでた ような、大きな欠落部とダメージを残すような。
この説が有力な点は、ナイルで起こったその後の度重なる大洪水と砂漠化の考えられないような大混乱だ。そのときに生きていた人類の一部は、自分たちの英知を記録に残そうとして、史上最 大のモニュメントと仕掛けを建設した、その理由を説明できる。
(この原稿の一部は素数ノ謎 解明への航海という本の最初の章より)
人類にとって非常に重要な記事でした。
なぜなら、今から1万2000年前にポールシフトが起こって、ほとんどの地球上の記憶と記録が消滅したことを証明した記事だからです。
重点
ホールシフトは地球上では2万年に一度、ポールシフトが起こります。だが、わたしの調査ではそんなに悠長ではないことが明らかになりました。
地球の地軸が移動します。
2020年以降は年間平均55kmのスピードで黒海を抜けてインドネシアに向かっています。
200年間解けなかった難問
「地球の枠組みが変わった」
わたしは未来の人々のために、ダーウィンが残した夏休みの宿題を解けたのだろうか? 学生と学者のために、このあと起こる人口爆発の謎を解きます。
それでは、
アルデベルチ!
もっとも困難を極めた人類史上最大の難問に挑んだ話
バンコク駐在記者。ミャンマーのヤンゴンからチン州ミンダットに転戦。ウィルス戦争取材に呼び戻され、世界最前線で戦うためコロナウィルスの突然変異に迫る😂もし、頂上に立てなかったら、日本は中国から千年の隷属国家に貶められます、戦いのすべてはコロナ感染で苦しむ人々のために❗️