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目的と目標の違いについて

皆さんこんにちは~♪最近、うちの職場では「目的と目標」についてのお話をすることが多くなりました。

利用者さんの目的に合わせた目標になっているか?手段は何なのか?ご本人の意向から外れていないか?など、色々と考えているのです。

我々訪問看護リハステーションは、基本的に利用者さんのご自宅に伺う形になります。そのため、我々がその方の生活スペースに滑り込むわけです。

その中で、利用者さんのやりたいことをくみ取って「目的」をあげ、具体的な「目標」をあげていくのです。

では、「目的」と「目標」ってどう違うのでしょうか?


目的とは
まず、目的は最終的に成し遂げようと目指す到達点を意味しています。それに対して目標は、目的を達成するために設けた具体的な手段です。ビジネスにおける目的とは「先月よりも売上げを上げる」「会社をもっと大きくする」などの将来的な企業戦略や経営ビジョンを指します。

目標とは
一方の目標は「売上高〇億円」といった具体的な数値で示されるのです。業務内容そのものを指すのが目標であり、目的の達成に向け、どこまでがんばるのかという達成水準を打ち出します。したがって、目的は1つであっても、複数の目標が存在することは珍しくありません。企業の戦略を成し遂げるためには、いくつもの具体的な目標を設定することが大切です。

                       ※ピポラボHPより記載

ただ、この目的の立て方も看護師とリハ職員でも違いが出たりして、結構面白いです。見方が違えばこうも違うのか?ってことが多く出現しています。そのための話し合いですね。話し合いがないとどんどんずれていってしまい、最終的にはとりとめがない状態になってしまいます。

自分が所属している訪看では、「やりたいことシート」なるものをさくせいして、利用者さんに記入していただいています。

やりたいことを記載していただき、それをやるためにはどのようなことをしたらできるようになるのかを一緒に考えていくのです。

こうすることで行っていくリハビリも明確になるため、ようちゃん達のスタッフの参考にもなるのです。

利用者さん中心になるように対応していきたいと常に思っています。


結論:なかなか難しい(byようちゃん)

サポートしていただけたら 本音:自分のお小遣いにさせていただきます。 (建前:家族で旅行に行くのに使わせていただきます。)