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グラボ実験(RTX3070vsRX6900xt)

皆さんこんにちは~♪風邪がなかなか治らなくてへばっているようちゃんです。体しんどいです。

さて、今回のテーマはグラボを変えてどれだけ快適になったか?です。今回、普通のベンチマークソフトを使用しても全く面白くもなんともないので、ようちゃんが普段遊んでいるILLUSIONのソフト、ハニーセレクト2(リアル系)とコイカツサンシャイン(アニメ系)でどれだけ変化があったかを考察しています。

考察を行うにあたり、やり方としては

①各ソフトのスタジオ機能を使用し、各シーン(3つ)を読み込む
②読み込んだ際の「VRAM量」「CPU使用率」を確認
③ソフト側の平均FPSを計測
④フルHD、高品質で処理系もすべてオンの状態

※両ソフトは標準的なMOD使用

で、行ってみました。注意点として

あくまでもアダルトソフトなので、シーンはアップしませんが、どのシーンを使ったか文字で説明します。アップローダーであげられていたものを使用させていただいています。

使用するパソコンは

CPU Ryzen5900x
メモリー 64GB
マザボ MEG B550 UNIFY
M.2 クルーシャル P3 1TB
電源 HX1000w
グラボ1 ZOTAC RTX 3070 Twin Edge
グラボ2 Asrock RX6900xt OCF

という環境になります。では早速始めていきましょう。


ハニーセレクト2リビドーのスタジオにて

①キャラ3名ランニング、2名ダンス、2名鉄棒をしているシーン(セクシーに)

RTX3070
CPU使用率:97% VRAM使用:5.1GB 平均FPS:51.5
RX6900xt
CPU使用率:72% VRAM使用:6.1GB 平均FPS:59.9

アニメーションキャラが7名ほど出るためそこそこ重めのシーン。RTX3070の方は結構限界まで頑張っているがRX6900xtの方はまだまだ余力を残している。VRAM容量は両方とも余裕。

②12体のキャラ+男性キャラ2体がそれぞれセクシーにぐったりしているシーン

RTX3070
CPU使用率:100% VRAM使用:7.0GB 平均FPS:16.7
RX6900xt
CPU使用率:64% VRAM使用:12.1GB 平均FPS:45.3

大きなアニメーションはないものの、細かいギミックが動いているこのシーン、RTX3070だとかなり負荷がかかっており、VRAMの容量も限界にきている様子であった。そのためFPSの伸びも悪い。RXだとVRAM使用量にかなり余裕がある。

③10体のキャラがステージで踊っている。5人の観客あり。ナイトプール

RTX3070
CPU使用率:100% VRAM使用:7.0GB 平均FPS:17.7
RX6900xt
CPU使用率:75% VRAM使用:10.7GB 平均FPS:53.3

先ほどのシーンと同じようにキャラが多く、さらにアニメーションがあるということで余計に負荷がかかっている状態です。これを見ているとやはりVRAMがネックになってFPSがでにくくなっているのではないかと思われますね。

コイカツ!サンシャインスタジオにて


①キャラ10体がトラックでランニングしている

RTX3070
CPU使用率:38% VRAM使用:3.5GB 平均FPS:48.7
RX6900xt
CPU使用率:60% VRAM使用:4.6GB 平均FPS:50.3

キャラクターが多く、アニメーションをしているものの負荷量はどちらのグラボでも高くなく、意外と差が出にくくなっている。

②30体以上のキャラがベッドの上に乗っかっている

RTX3070
CPU使用率:45% VRAM使用:6.0GB 平均FPS:18.8
RX6900xt
CPU使用率:51% VRAM使用:7.1GB 平均FPS:19.6

キャラクターの数は多いもののアニメーションはないためそれほど差が出ていない様子。

③40体以上のキャラが水着で海辺でポーズをとっている

RTX3070
CPU使用率:36% VRAM使用:7.6GB 平均FPS:13.7
RX6900xt
CPU使用率:46% VRAM使用:12.5GB 平均FPS:14.3

先ほどよりもキャラは増えている。VRAM使用量が素直に上がっているが、両方のグラボの性能差はあまり見られない。


結果として

以上のことにより、コイカツ!サンシャインの方ではグラボ性能の差、VRAM量による差がほとんど感じなかった。元来、RTX3070の性能は高いため、これがあれば十分に楽しめるコンテンツであることが証明された形である。これであれば、むしろRTX3060の12GBの方がVRAM容量も多く適しているのではないかと思われる。

一方、ハニーセレクト2の方では効果的にFPSの向上が見られている。やはりリアル系ということでキャラ1体のグラボにかかる負荷量も多いものと思われる。現実、RTX3070の場合負荷が100%張り付きになることがかなりあった。このゲーム自体は発売してからかなり立つのであるが(笑)。

ハニーセレクト2をがっつり楽しもうと思うとかなり性能が高めの(少なくてもVRAM容量が12GB以上)グラボが必要になるかもしれないですね。
ただ、実際は設定で調節できるのでそこまでシビアに思う必要もありません。


ということで、簡単な実験でした。いろんなところでベンチマークをとっているところはありますが、アダルトゲームでのベンチをとっているところが少なかったので、少しでも役に立てれば幸いです(`・ω・´)ゞ


よき、アダルトゲームライフをっ!!


※追加実験
ハニーセレクト2にて、10キャラ(パンいち)を1列にし、1列ずつ増やしてVRAM使用量とCPU使用率、FPSを確認していくという実験を行った。

40体までは特に負荷かからずに表示可能。
50体にてCPU使用率75%、VRAM15.0GB使用、FPS18に
60体にてCPU使用率97%、VRAM15.8GB使用、FPS15に変化していました。
ということで、自分のスペックでは60体ほどが限界かと。もちろん背景などを入れるともっとキャラの表示は減りますが・・・・(。-`ω´-)ンー…



結論:まぁ、ハニセレ2が異常なだけで(byようちゃん)


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