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花嫁のれん号とのと里山里海号

皆さんこんにちは~。skyrimをやりながら寝落ちしていつの間にかよくわからないところについてしまったようちゃんです。最近寝落ち多い。

さて、今回は「特別列車」です。でも、普通の見方ではありません(笑)最近いろいろなところで「観光電車」って見かけるようになりましたよね。特に九州では盛んだと車仲間の電車マニアさんからお聞きしました(笑)

でも、ようちゃんは思うのです。

「家のかーちゃんは(車いす)果たして乗れるのか?」

そんな疑問を持ちつつ、これは検証しなければなりません。そう、あくまでも検証であって、決して乗ってみたいという気持ちではないですよ。えぇ、おそそそそらく。でいじょうぶ、大丈夫。

たまたま車仲間のお二人が金沢に来られるということで1泊2日の能登観光をすることに。そしてついでに車いすで果たして観光ができるのかを調査。

金沢駅にて。この時点でテンション↑ちなみにこれには乗っていません(笑)

金沢駅の七尾線のホームは4番線。ちょっと奥にあります。

入り口。段差は約20~30㎝位ある。そのためスロープが必要か

電車は普通電車を改造して作っているため、ちょっと床が高いです。そのため乗り込む際に段差を越えなければならない。それが少しネックですね。もちろん、事前にお願いしておけばスロープを出してもらえます。

1車両目と2車両目の継ぎ目。狭いため車いすでの行き来は困難。

これは、ちょっと致命的かも。2車両目に身障者用トイレあり。1車両目には半個室タイプの席があるため、どちらかに決まると基本的に行き来はできません。1車両目になったら、トイレはあきらめるしかないかな?もしくはここで車いすをたたんで何とか移動するか。

乗務員さんにいろいろ相談したらご丁寧に中の図を描いていただけました。すごく素敵な笑顔で対応してくださいました。本当にありがとうございます。

一号車の通路。広さは十分確保されています。

半個室のタイプは落ち着いて過ごせるところが多いですね。

基本的に車いすから移れない方に関しては必ず2号車の車いす専用スペースになります。その辺が注意点ですね。

私たちが座ったのは窓に向かった席。椅子はロックを外すと回転します。

この席の後ろではイベントスペースがありました。その日は能登の観光PRをされていました(`・ω・´)ゞちなみにこの席の隣に席が取り外せるタイプのところがあり、そこが車いすスペースとなります。

トイレはこんな感じ。思った以上に広いスペースでした。

トイレは広く、使いやすい印象でした。

がっ!!

電車は普通の七尾線のものですので走行中そこそこに揺れます。なので、体幹が弱い方は座位保持困難かも。おとなしくパットなどでトイレ対策をされるか、出発前に行きましょう。

さて、中での観光を紹介したいところですが、そんなんはほかのところで調べて頂ければいくらでも出るので、あえて紹介しません(笑)その辺はGoogle先生かやほー先生にお願いいたしますm(__)m

さてさて、お次は「のと里山里海号」です。

結構おしゃれな外観と内装でした。いい。すごくいい。

中は何とか車いすが通る幅は確保されていますが、方向転換はちょっと難しいかも。

そして、花嫁のれん号と同じく、入り口に段差があるためスロープは必須ですね。この辺は致し方ない。

トイレはやはり2号車についていました。

こちらの方が手すりがしっかりついていて座位姿勢をとりやすいかも。また、時間帯によっては途中の駅で15分ほど停車して観光タイムがあるのでその時にトイレを済ませてもいいかも。

そして、1号車から2号車への行き来はやはり狭くて車いすでは困難です。基本乗車した号車のみですごすことになりそうですね。お土産は誰かに頼みましょう(笑)

通路は車いす幅は何とか確保できています。

電車自体はやはりそこそこ揺れますね。その辺は注意が必要かな。でも花嫁のれん号と比べてこちらの方が観光の要素が強いです。(途中で撮影スポットで電車を止めてくれたり、最寄りの観光駅へ停まったりするため)

さて、ようちゃん的に総合評価としては・・・・・・

①入り口に段差はあるもののスロープなどで対応可能
②トイレは広くていいものの、基本的には使えないと思っていた方がいい
③車内はそこそこ揺れるので揺れ対策が必要な人は注意
④観光電車のため、車いす対応は結構多いらしくスタッフが慣れている
⑤どうせならめっちゃ楽しむべし

という感じになりました。誰か介助者がいればそこまで構える必要はありませんが、トイレ対策だけはしっかりしておいた方がいいかもしれませんね。最近はパットなどもいい商品が出ていますから。

どうしても体が悪くて旅行に行けないと嘆いている方、ぜひこれを参考にしないで「こんなやつでも旅行行けるんやったら俺もいけらーーー」と思っていただき、自分なりの旅行を楽しんでみてください(`・ω・´)ゞ

結論:べっ、別にあんたのために作ったんじゃないからねっ!勘違いしないでよね(byツンデレ風ようちゃん)

サポートしていただけたら 本音:自分のお小遣いにさせていただきます。 (建前:家族で旅行に行くのに使わせていただきます。)