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サッカーに興味がなかった変態がツエーゲン金沢の試合前のピッチで3000人の観客の前であいさつをした話(その②)

皆さんこんにちは、最近zoomで行われた岸田さんの感想文の書き方講座に参加して、めっちゃ興奮しているようちゃんです。そのおかげで眠りが浅い…

前回はブラインドサッカーのイベントの話まで行きました。今回はその続きからどうぞっ!!

イベントが最高潮に盛り上がったところ、「石川県でブラインドサッカーチームを立ち上がる会(仮)」の正式なチーム名が決まったと発表された。その際に、チームメイトであるようちゃん達は各文字が書かれた札をもってあげるように指示を出されていた。そのときもチーム名は聞かされておらず。


それでは上げてくださいっ!!


という声で一斉に札をあげた。

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ブラインドサッカーチームとしては日本で初めてのJチームの兄弟チーム「ツエーゲン金沢BFC」が立ち上がった瞬間であった。伝説かどうかは知らんけど


ようちゃん、おなかの痛さがさらに増した瞬間であった(倍率ドン!さらに倍)

ようちゃんのちに語る。

こんな大ごとになるとは・・・・・


そんなこんなで立ち上がったツエーゲン金沢BFCであったが、いかんせんチームメンバーがすごく少なく、なかなか練習もままならないことが多かった。そんな中、長野のチームや東京のチームなどが協力してくださり、合宿を行ったり、試合に参加させていただいたりした。本当にありがたかった。

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長野レインボー(現松本山雅BFC)チームの一員として大会に参加させていただいた。現在も交流が続いており、大変にお世話になっている。


また、石川県にブラインドサッカーチームができたこと自体、まだまだ知られていなかったため、布教活動なども積極的に行った。その時に協力していただいたのが、ツエーゲン金沢の「Hさん」とマスコットキャラクター「ゲンゾー」さんだ。

地域の福祉関係のフィスティバルに参加させていただき、パラスポーツ体験会と称して、ブラインドサッカー体験ブースを作っていただいたのだ。

このような布教活動をするとき、個人ではどうしても限界があるのだが、このように企業などや公共の方が協力していただけると本当にスムーズにイベントが行えるのである。本当にありがたい話である。

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福祉ふれあいフィスティバルinこまつにて。ジョー君とゲンゾーとMさん

また、ツエーゲン金沢の試合開始前に募金活動、ブラインドサッカー紹介などのブースを作っていただいた。おんぶにだっこの状態である。すごいありがたい話なのだが、あまり頼りすぎるのもよくないとようちゃん(実家暮らしで家事は一切やらない男)は感じていた。

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親子ブラサカ体験会でお借りしたユニホーム。Jマーク付き。

このように、多くの皆さんのご協力のもとわがチームは育っていったのであった。

ようちゃんのおなかのように。

結論:多くの人たちのおかげで僕たちはサッカーができています(byチームのみんな)



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